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那覇市で闇カジノ店を営業した疑い 33歳の経営者を逮捕 沖縄県警、監禁暴行事件に絡み

沖縄タイムス+プラス / 2024年11月1日 9時44分

(資料写真)パトカー

 指定暴力団旭琉會の組員らが逮捕された監禁暴行事件に絡み、沖縄県警特別捜査本部は29日、那覇市松山で闇カジノ店を営業したとして自称風俗店経営の容疑者(33)=那覇市=を風営法違反(無許可営業)の容疑で逮捕した。カジノ店の従業員4人も30日までに賭博場開帳図利の疑いで逮捕した。県警は5人の認否を明らかにしていない。

 容疑者の逮捕容疑は8月26~27日、那覇市松山の雑居ビルの一室でバカラ台を備えた風俗店を、県公安委員会の許可を得ずに営業した疑い。従業員4人は客にバカラ賭博をさせ、チップ換金の手数料を徴収した疑いがある。

 このカジノ店では、客4人が店側に因縁をつけて現金500万円を脅し取る恐喝事件が発生。その後、恐喝した男1人を旭琉會組員らが連れ去り、八重瀬町のコンテナに監禁したとされる。今回で一連の事件の逮捕者は16人となった。

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