新聞活用の実践例発表 11月20日にNIE実践フォーラム 参加者募集

県NIE実践フォーラムへの協力を読谷村の知花優教育長（右から2人目）と読谷中の後藤直樹校長（右）、松田美奈子主幹教諭（左）に要請する仲村守和会長（左から2人目）＝10月10日、読谷村教育委員会

［おきなわNIE］

　沖縄県NIE推進協議会（仲村守和会長）は「2024年度県NIE実践フォーラム」を20日午後2時35分～4時45分、読谷村立読谷中学校で開く。同協議会指定NIE実践校の同校が、新聞を活用した実践例を公開授業や全体会で発表する。参加無料。

　公開授業のテーマは「社会とのつながりを考え、発信力を高めよう～時事問題づくりを通して～」（3年社会科・公民）。

　ワークショップでは、日本新聞協会認定NIEアドバイザーで首里高校の宮城通就教諭が、傾聴力を育てる新聞活用法を紹介する。

　仲村会長はこのほど、読谷村教育委員会を訪ね「授業でのNIE実践を共有する場にしたい」と開催へ協力を求めた。知花優教育長は「開催をうれしく思う。思考力や人間力を育てる上で、NIEの実践を参考にしたい」と話した。

　当日は午後2時開場。フォーラムへの参加申し込みはこちら（https://docs.google.com/forms/d/1FlntJxz5zhdaKPKMQE1WB0_GgGkOfy5jPY3HtHnpQO0/edit）から。

　問い合わせは琉球新報社地域読者局NIE班、電話[phone]、メール[e-mail]　（社会部・天久仁）