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「晴れの日を思い出に」 七五三 無料で撮影会 ひとり親・非課税世帯の子対象 11月16日、那覇市で

沖縄タイムス+プラス / 2024年11月8日 14時24分

撮影会への参加を呼びかける「てぃるる」管理運営団体の長嶺栄子代表(中央)と知念琉装文化学院の知念範紺院長(左)、渡慶次葉末子副学長=7日、沖縄タイムス社

 県男女共同参画センター「てぃるる」は16日、ひとり親と非課税世帯で七五三を迎える子どもたちを対象にした無料の「琉装記念撮影会」を同センターで開く。昨年に続き2回目の開催で、ことしは取り組みに賛同した県内7社が支援する。「てぃるる」管理運営団体の長嶺栄子代表は「子どもたちの成長を祝う特別な日を、親子で思い出に残してほしい」と参加を呼びかけている。(社会部・大野亨恭)

 経済的な理由で七五三の記念撮影を諦めたとの声を聞き、昨年初めて開催した。知念範紺(としこ)琉装文化学院が着付けとメーク、結婚式や披露宴の運営などを手がけるビックブライダルが写真撮影で協力した。

 親子約100人が参加し、子どもたちは初めての着付けや髪結いに目を輝かせていた。完成したアルバムを受け取り喜んでいたという。

 今年は沖縄ガス、國場組、ロワジール・ホテルズ沖縄、西町クリニック、八重洲クリニック、沖縄セルラー電話、一般社団法人風樹会が賛同。7社で「てぃるるクラブ」を結成し、継続的に支援する方針を確認したという。

 7日、沖縄タイムス社を訪れた長嶺さんは「家族で子どもたちの晴れ姿を見守ると同時に、社会が成長を祝っていることを子どもたちに伝えたい」と意義を話した。

 今年も着付けを手がける同学院の知念範紺院長は「昨年、とても喜ぶ子どもたちから私たちが元気をもらった。子どもたちの晴れの日を一緒に祝いたい」と意気込んだ。写真撮影は引き続きビックブライダルが協力する。

 定員は七五三を迎える幼児、児童50人だが、定員を超えても可能な限り対応したい考えだ。申し込みはてぃるる、電話098(866)9090。

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