困窮している母子世帯の現状学ぼう 12月7日に那覇市で講座 フードドライブも実施

　なは女性センター主催の講座「ゴージャス理枝が貧困を切る！！食料支援から見える沖縄の困窮」が12月7日午後2時から、同センター学習室で開かれる。生活困窮世帯を支援する「女性を元気にする会」のゴージャス理枝代表らを講師に迎え、困窮している母子世帯の現状を聞く。参加無料。

　2015年に立ち上がり、食料支援などを行ってきた同会。今年10月には女性支援施設「ソラーナ」を開設するなど、困難を抱える母子世帯へサポートの幅を広げている。

　企画した仲村宮子さんは「困っている人のために何かしたいと思っている人は来てほしい。ゴージャスさんの話が一歩踏み出すきっかけになれば」と話した。

　会場では、フードドライブを実施する。参加者から賞味期限が1～3カ月以上ある加工品や常温保存が可能な食品の寄付を呼びかけている。集まった食料は同会に寄付する。

　申し込みは下記のURLから。那覇市在住、在勤、在学であれば11月29日までの申し込みで手話通訳が利用可能。問い合わせはセンター、電話[phone]。（社会部・大庭紗英）

「ゴージャス理枝が貧困を切る！！～食料支援から見える沖縄の困窮～」申込フォーム
https://lgpos.task-asp.net/cu/472018/ea/residents/procedures/apply/ed75df47-21fe-432a-a2ff-df7d79dc7d6f/start