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通行止めだった沖縄県道14号が通行可能に 本島北部豪雨の影響、20日ぶり

沖縄タイムス+プラス / 2024年11月29日 15時56分

 【北部】沖縄本島北部豪雨で土砂崩れや道路崩落が発生し、通行止めとなっていた県道14号が29日、仮復旧し、開通した。9日に全面通行止めになったが、20日ぶりに通行可能となった。

 県道14号は名護市源河と東村有銘を結ぶ総延長約8㌔。北部豪雨の影響で源河で道路崩落が発生し、有銘の2カ所で全線をふさぐ土砂崩れが起きていた。

 県北部土木事務所によると同日までに、土砂の撤去などが完了した。源河で起きた道路崩落は、側溝にたまった雨水が道路の基盤となる路盤材を侵食したことが要因とみられる。県の担当者は「側溝の修理と路盤材を締め固める作業に時間がかかった」と話した。

 県は、県道14号の復旧に予備費から1200万円を支出している。今後、応急処置をして通行可能となっている源河の1カ所(約75㍍)でアスファルト舗装工事をする予定。

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