沖縄・石垣市宮良の国道沿い 手の届く距離に鮮やかなピンクの花 南米原産の熱帯花木、晩秋を彩る

　【石垣】晩秋を彩る南米原産の熱帯花木、トックリキワタ（パンヤ科）が石垣市宮良の国道390号沿いで鮮やかなピンク色の花を咲かせている。

　宮良川に架かる宮良橋のそばに街路樹として植えられており、毎年11月になると開花。花径12～15センチで、洋ランのカトレアを思わせる美しさだ。枝が広く横に張って、花は橋の欄干から手の届く距離で咲いているため、車を止めてスマートフォンのカメラに収める人の姿も。花期が長く、12月まで楽しめそうだ。（南風原英和通信員）