石川酒造場、泡盛のユネスコ文化遺産登録を記念し2商品発売 古酒・原酒飲み比べセットと297万円一石甕
沖縄タイムス+プラス / 2024年12月24日 9時0分
石川酒造場は23日、泡盛を含む「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を記念した企画商品2点を発売した。平良昭社長は「ユネスコ登録の記憶をしっかり残したい」と述べ、泡盛の盛り上げに取り組む。
1点は玉友甕(かめ)仕込5年古酒43度と原酒44度の飲み比べセット。いずれも720ミリリットル瓶でラベルや化粧箱に英語でユネスコ登録の説明文を掲載、インバウンド(訪日客)にアピールする。300セット限定。税込み6980円。同酒造場のほか、小売店や酒販店で順次販売していく。
もう1点は、12月に蒸留した原酒44度を160リットル詰めた一石甕(180リットル)。石川酒造場で約20年使用してきた一点物で「甕は酒蔵の財産。熟成は問題なく、おいしさを引き立てるだろう」と平良社長は太鼓判を押す。甕の前面にユネスコ登録のペイントを施している。297万円、沖縄本島在住者に販売する。
両企画とも問い合わせは同酒造場、電話098(945)3515。(政経部・村井規儀)
(写図説明)「伝統的酒造り」のユネスコ登録を記念した商品をPRする石川酒造場の平良昭社長(右)と銘苅淳課長代理=23日、沖縄タイムス社
(写図説明)石川酒造場で使用していた一石甕(180リットル)に原酒を注いで販売する一点物(同酒造場提供)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ユネスコ登録に乾杯 沖縄45酒造所のおすすめ銘柄×飲み方5種類 那覇市タイムスビルで記念イベント 12月20日まで
沖縄タイムス+プラス / 2024年12月19日 16時50分
-
ユネスコ無形文化遺産登録となった泡盛を沖縄の酒屋と出版社が徹底解説!『もっと知りたい、泡盛のこと。』発行に連動し限定イベントを開催
@Press / 2024年12月13日 17時45分
-
「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニーを開催!ユネスコ無形文化遺産登録後初めて業界関係者が一堂に会し「伝統的酒造り」の価値と継承について今後の展望を語る
PR TIMES / 2024年12月12日 16時30分
-
創業360年の山梨の酒蔵「笹一酒造」“日本の伝統的酒造り”ユネスコ無形文化遺産登録記念 「奉告祭」を、御神酒を奉納する北口本宮冨士浅間神社にて執り行いました
PR TIMES / 2024年12月10日 14時15分
-
10年古酒の豊かな香りと爽やかな飲みごこち 泡盛ハイボールを数量限定で再発売 オリオンビール
沖縄タイムス+プラス / 2024年12月10日 10時20分
ランキング
-
1「SHOGUN」ゴールデングローブ4冠は何が凄いのか 浅野氏のスピーチは「最も誠実なスピーチ」に
東洋経済オンライン / 2025年1月7日 13時0分
-
2日鉄会長「決して諦めない」=USスチール買収、実現へ意欲―中止命令の米大統領ら提訴
時事通信 / 2025年1月7日 16時39分
-
3三井住友銀、初任給「30万円」 4万5000円上げ、人材確保
共同通信 / 2025年1月7日 19時42分
-
4りそな銀、再びネット障害 サイバー攻撃か
共同通信 / 2025年1月7日 19時42分
-
5りそな銀、サイトやアプリで一時接続トラブル…サイバー攻撃か
読売新聞 / 2025年1月7日 21時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください