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北谷町のバーで楽しめる「沖縄そばカクテル」 食べるタイプと飲むタイプ 味わいの違いは?

沖縄タイムス+プラス / 2024年12月27日 9時36分

人気メニューの(後列左から時計回りに)沖縄そばカクテル「茜」、同「琥珀」、タコスピザ、特製沖縄そば=19日、北谷町伊平の「a la Bar」

[胃心地いいね](809)a la Bar(アラバー) 北谷町伊平260-9(10階)

 アメリカンヴィレッジなど北谷町の海沿いの景色を一望できる同町伊平のホテル「アクアパレス北谷 by コルディオプレミアム」10階にあるバー「a la Bar(アラバー)」。この店には一風変わったオリジナルメニューがある。沖縄そばカクテルだ。食べるタイプの「琥(こ)珀(はく)」(千円)と飲むタイプの「茜(あかね)」(同)があり、看板メニューとなっている。

 琥珀は、泡盛と沖縄そばのだし、ジンジャービアをゼラチンで固めゼリー状にしたものを、シークヮーサーや沖縄そばのだし、黒糖を織り交ぜたスープと合わせる。そばの麺を乾燥させたスティックも添えられ、デザート感覚で楽しめる。

 茜は、泡盛と沖縄そばのだしに、トマトジュースを加える。どちらのカクテルも沖縄そばの香りが特徴で、レシピを考案した店長の松本圭一郎さんは「お客さんには観光客も多く、バーでも沖縄を感じてもらうために作った」と狙い語った。

 “本家”の特製沖縄そば(千円)も人気で、つるっとした食感の全粒粉の麺にだしが効いたスープが絡み合う。松本店長いわく「濃過ぎず、あっさりし過ぎない、ちょうど良い食べやすい味」に仕上げた。そのほか、タコスピザ(1500円)も好評だ。

 店は2020年にオープン。新型コロナウイルス禍で集客に苦労したが、コロナが収束するにつれ客も増えた。ホテル10階に店を構えていることから宿泊する観光客が中心。最近は、沖縄そばカクテルや特製沖縄そばの評判を聞き付け、地元客も増えた。

 松本店長は「アメリカンヴィレッジなどの景色を見ながら、新感覚のカクテルを楽しんでほしい」とアピールした。

(中部報道部・比嘉大熙)=金曜日掲載

 【お店データ】営業時間は月~金曜日は午後5時~翌午前0時、土曜日は午後5時~翌午前3時、日曜は午後1時~翌午前0時。木曜定休日。駐車場あり。

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