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沖縄県がインフルエンザ注意報 前週比2倍増、5~9歳が最多

沖縄タイムス+プラス / 2024年12月27日 13時17分

 沖縄県は27日、インフルエンザ注意報を発令した。16~22日の1週間に報告された県内1定点医療機関当たりの患者数は10.43人となり、発令基準値の10人を超えた。前週から約2倍に急増しており、県は人が集まることの多い年末年始に注意を呼びかけている。

 保健所別では、八重山が35.67人で最も多く、次いで那覇市12.33人、南部9.07人、中部保8.33人、宮古8.25人、北部3.80人となった。年齢別では、5~9歳が86人(14.7%)と最も多く、次いで1~4歳79人(13.5%)、60歳以上75人(12.8%)などとなった。

 ウイルスの型別では、A型86.5%、B型0.5%だった。

 県内では今年の夏場にも注意報が発令され、定点当たり19.13人をピークに減少。11月に約3カ月ぶりに解除となったが、再び増加に転じている。

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