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名護市東江の神ヶ森に光文字 新成人の文字は 未来を願う「華」 今年で30年目

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月13日 6時20分

名護市内を見下ろす神ヶ森にともされた「華」の光文字=12日、同市大東(喜屋武綾菜撮影)

 【名護】名護市の二十歳でつくる神ヶ森(ジンガムイ)光文字実行委員会は12日午後6時、同市東江の神ヶ森に「華」の光文字をともした。新成人による光文字は今年で30年目を迎え、記念の花火も打ち上げた。華の光文字は今月末まで毎日午後5時45分~10時に点灯される。

 実行委は昨年11月に名護中と久辺中の卒業生で結成。友人らの手も借りながら神ヶ森の草刈りや資金集めに奔走した。

 呉屋大登委員長(20)は 「高校生活がコロナ禍だった自分たちが、沖縄や名護、世界を華やかにし、自分たちの未来も華やかになったらいいなとの思いを込めた」と語った。

 花火は、市内の沖琉煙火の協賛を受け光文字の点灯と同時に3分間打ち上げた。

 実行委は次年度の点灯へ向けた寄付を募っている。1口3千円から。振込先は沖縄銀行名護支店、口座1809140。問い合わせは呉屋委員長、電話090(8834)5858。(北部報道部・松田駿太)

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