味わって 沖縄県産品の魅力満載 花と食のフェスティバル 18、19日奥武山公園で開催

「おきなわ花と食のフェスティバル2025」への来場を呼びかける前田典男JAおきなわ理事長（中央）ら＝15日、那覇市のJA会館

　沖縄県産の農林水産物の消費拡大や生産振興を図る「おきなわ花と食のフェスティバル2025」（主催・同推進本部）が18、19日の両日、那覇市の奥武山公園で開かれる。生産者や加工業者ら133団体が出展。18回目の開催で、今年は来場者13万人を目指す。両日とも午前10時～午後6時まで。

　県産小麦を使用した沖縄そばの販売・試食のブースが初出展する。海ぶどうや野菜、果実の品評会や県産きのこのもぎ取り体験、木工体験などもある。

　推進本部長でJAおきなわの前田典男理事長は「ぜひ家族や友人など皆誘って来てほしい。農林水産物に触れ、味わうことで、県産品の価値向上につながれば」と話した。

　会場内では北部豪雨の寄付金を募る。（政経部・金城紅映）