力士の大きさに驚く児童たち 沖縄・豊見城市の小学校、伊勢ケ浜部屋の4人と交流

絢ノ富士の大きな手に驚くとよみ小の子どもたち＝12月17日、豊見城市・同校体育館

　【豊見城】大相撲の伊勢ケ浜部屋の伊勢ケ浜親方（元横綱旭富士）と力士3人が12月17日、豊見城市立とよみ小を訪れ、子どもたちと交流した。

　市内で合宿中の同部屋の力士が16、17両日、市内七つの小中学校を訪れ、相撲の魅力を伝えた。

　とよみ小には若手の優富士（17）、絢ノ富士（19）と聡ノ富士（47）が訪問。子どもたちの質問に答え、一人一人と握手をして交流を深めた。

　児童から「いつもどれくらい食べているの？」「力士には何歳からなれる？」「体重は何キロ？」などの質問が相次ぎ、絢ノ富士は「毎日、丼4～5杯にちゃんこ鍋を食べて体重は164キロになった」と答え、驚きの声が上がった。

　赤嶺光哉さん（3年）は「初めて力士に会えた。大きくて強そうで優しかった」と笑顔を浮かべた。

（南部報道部・新崎哲史）