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やんばるの森に囲まれたエビ料理専門店 2月3日オープン 今帰仁村「ゑびの森」が一般客受け入れ

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月21日 10時30分

コンテナハウスを改造した店舗。緑豊かな環境で食事を楽しめる=14日、今帰仁村今泊の「ゑびの森」

 【今帰仁】今帰仁村の今帰仁城跡にほど近い県道115号沿いに、県産の車エビを楽しめるエビ料理専門店「ゑびの森」が2月3日にグランドオープンする。昨年11月に開業し、団体客を迎えていたが、一般客への営業も始める。森に囲まれた立地を生かし、店の周囲を植物園のような雰囲気にする計画だ。(北部報道部・比嘉海人)

 14~16日にプレオープンし、関係者に料理が振る舞われた。メニューは、車エビの生き造りといった刺し身の盛り合わせ、車エビやアナゴを含む7種の天ぷら盛り合わせなど。季節によって刺し身や天ぷらのネタを変え、同村の農産物も取り入れた料理を提供する。ランチ限定で、平均予算2500円の5~6種類のメニューを考案中という。

 車エビは、うるま市具志川や名護市屋我地などの養殖場から生きたまま仕入れ、料理の直前に「落として」新鮮な状態で提供する。エビの生き造りは、ぷりぷりな食感を楽しめる。

 店は飲食店経営やケータリングサービスなどを手がける「FOOD TEC LAB」が経営。代表で店舗オーナーの日高遥馬さん(32)は、店の魅力の一つに「やんばるの森に触れられる」を挙げる。

 店は約2600平方メートルの敷地内に、島バナナやヒカンザクラの木を植栽している。遊歩道を整備するなど、待ち時間も周囲を散策して楽しめることを目指しているという。

 コンテナハウスを改造した店舗の内装は、団体席を一面ガラス張りと開放的にしたほか、中庭にテナガエビなどを放流するいけすを造る考えだ。

 日高さんは「沖縄は車エビの生産量が日本一。新鮮なエビを味わい、やんばるの自然も堪能してほしい」と呼びかけた。

 団体が46席、一般席はカウンターとテーブルで計17席を設ける。一般席は予約不可。問い合わせは日高さんの電話、080(9361)1780。

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