沖縄に生息のヘビ5種類展示 こどもの国で干支にちなんだ特別展 2月2日まで 沖縄市

　【沖縄】今年の干支（えと）ヘビにちなみ、沖縄市の沖縄こどもの国は2月2日まで、特別企画展「干支展～『巳』の話」をワンダーミュージアム地下一階で開いている＝写真。

　沖縄に生息するヘビ5種類を展示。地球には3千～4千種類のヘビがいるとされ、そのうち15％から30％が毒ヘビとされる。古来、子宝の神、毒を持つ虫・小動物の駆除、蛇皮財布などで有用な一方、毒ヘビにかまれると死ぬ場合もある。このようなヘビの生態を分かりやすく図、文字、写真で説明している。

　家族と訪れた西原町出身の玉城夢仁さん（40）は「沖縄のヘビの中で、どれが毒ヘビか知りたかった」と話し、展示に見入っていた。（仲地清通信員）