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市政継承か刷新か 沖縄市長選はきょう26日に投開票 当落は午後11時ごろ判明の見通し

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月26日 4時17分

(右)打ち上げ式で支持を訴える花城大輔氏=25日、沖縄市・胡屋十字路(竹尾智勇撮影) (左)打ち上げ式で支持を訴える仲村未央氏=25日、沖縄市・コザ十字路(竹花徹朗撮影)

[沖縄市長選 1.26]

 桑江朝千夫市長の死去に伴う沖縄市長選が26日、投開票される。市政与党が擁立する無所属新人で元県議の花城大輔氏(53)=自民、公明推薦=と、市政野党が擁立する無所属新人で元県議の仲村未央氏(52)=立民、共産、社民、社大推薦=が一騎打ちを展開する。市政の継承か刷新かをはじめ、経済振興や教育福祉の在り方などが争点となる。当落は午後11時ごろに判明する見通し。(沖縄市長選取材班・比嘉大熙、砂川孫優)

 25日は両候補とも最後の訴えに力を入れ た。

 花城氏は東部地域から出発して市内をくまなく回った。胡屋十字路で開かれた打ち上げ式の前には、国道330号沿いでのぼりを持って手振りをする支持者らと握手しながら会場まで歩いて向かった。桑江市政10年の実績やその継承を強調し、少子化対策などで独自の政策の実現も訴えた。

 仲村氏は、胡屋十字路での早朝行動から始動。玉城デニー知事と北部・東部地域で遊説し、沖縄市産業まつり会場のコザ運動公園を訪れた。女性市長誕生による市政刷新を訴え、老朽化した公共施設の更新や幅広い子育て・教育支援の実現、高齢者と障がい者を支える政策などを強調した。

 花城大輔氏(はなしろ・だいすけ)1971年8月3日生まれ。沖縄市出身。北谷高卒。会社代表を経て2014年県議補選で初当選し、4期。自民党県連幹事長も務めた。

 仲村未央氏(なかむら・みお)1972年5月24日生まれ。沖縄市出身、琉球大卒。同市議を経て、2008年県議選で初当選し、5期。立憲民主党県連代表も務めた。

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