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ジャングリアの経済波及効果は6兆8000億円超 雇用創出は88万人超え 関西大など開園15年間予測 きょう17時半から詳細発表

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月28日 15時36分

沖縄本島北部に開業予定のテーマパーク「ジャングリア」のイメージ(ジャパンエンターテイメント提供)

 関西大学は28日、沖縄県北部に今夏開園する「JUNGLIA(ジャングリア)」の経済波及効果は開園15年間で約6兆8080億100万円、雇用創出は88万1531人とする報告書を発表した。同大によるとジャングリアを主導する刀、ジャパンエンターテイメントは28日午後5時半から東京都内でテーマパークの詳細について記者会見を開く。情報サービスの「PR TIMES」で発表した。

 関西大の宮本勝浩名誉教授、大阪府立大の王秀芳客員研究員が試算した。初年度の経済効果は建設効果を含めて約6582億500万円、雇用創出は7万45人とした。

 報告書は、ジャングリアが北部地域での観光客の滞在時間拡大による消費拡大、雇用創出、周辺インフラ開発などによって地域経済の活性化や県経済全体の発展につながることが期待されていると強調。「沖縄観光のフロントランナーとなり、インバウンド需要の開拓で観光産業の振興を通じ、日本経済への大きな貢献につながることも考えられる」としている。

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