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おすすめはネパール定食 名護市のビーガン料理の専門店 旬の野菜とスパイスが織りなす味

沖縄タイムス+プラス / 2025年1月31日 9時33分

「ダルバート タルカリ」(手前)と「自家製酵母と自然栽培米のパン」

[胃心地いいね](813)niceness(ナイスネス) 名護市宇茂佐1635-1

 動物由来の食材を一切使わないビーガン料理の専門店。店主の桒原(くわはら)伸弘さん(54)と妻の悠子さん(47)が10年前、名護市宇茂佐の倉庫を改装してオープンした。旬の野菜をスパイスやハーブでネパール家庭の味に仕上げた料理を提供し、支持を集めている。

 桒原さん夫妻は「内臓に負担をかけず、栄養がしっかり取れる食事」を目指しており、「お客さまから『元気になった』『どこか懐かしさのある味がする』という声を頂けるたびにやりがいを感じている」と話す。

 お薦めメニューは、ネパールの定食「ダルバート タルカリ」(1500円)。スパイスで味付けした葉野菜や根菜の数種類のおかず(タルカリ)、豆のスープ(ダル)、カレー、七分づきのご飯(バート)が一皿に盛られていて、好みで混ぜて食べる。素材本来の味を楽しめる上、低カロリーながら満足感のある1品だ。

 味付けは自然塩とスパイスのみ。伸弘さんは「独自にブレンドしたスパイスが味の決め手。食感、香りや深みを出すために試行錯誤した」と語る。

 グルテンフリーの「自家製酵母と自然栽培米のパン」(2種類6枚入り550円)や、ベーキングパウダー不使用の「アイスクリームバナナとカカオニブ、ヒヨコ豆粉のマフィン」(350円)、オーガニックコーヒーや山野草茶(各500円)など、スイーツやドリンクも充実している。

 桒原さん夫妻は、お米や野菜の栽培にも力を注ぐ。「安心・安全な食べ物を提供するため、農作業から料理に至るまで丁寧に向き合っている。できるだけ多くの人に自然の恵みを届けたい」と意気込む。(北部報道部・下地広也)

 【お店データ】月、火、水曜日は定休日。営業時間は午前11時から午後3時まで。駐車場あり。電話080(5232)8552

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