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沖縄・浦添市長選が告示 立候補した里道昭美氏と松本哲治氏、出発式で第一声 2月9日に投開票

沖縄タイムス+プラス / 2025年2月2日 9時25分

(左)出発式で支持を訴える里道昭美氏=2日午前、浦添市西洲 (右)出発式で支持を訴える松本哲治氏=2日午前、浦添市宮城

 【浦添】任期満了に伴う沖縄県浦添市の市長選が2日告示され、市民団体「浦添西海岸の未来を考える会」世話人で無所属新人の里道昭美氏(67)と4期目を目指す現職の松本哲治氏(57)=自民、公明推薦=が届け出た。午前10時半現在でほかに届け出の動きはなく、一騎打ちとなる見通し。投開票は9日。

 同日投開票となる浦添市議選も告示され、午前10時半現在、35人が立候補を届け出ている。

 浦添市長選では、3期12年の松本市政に対する評価が問われるほか、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設や西海岸開発の是非などが主な争点となる。

 里道氏は浦添市西洲の西海岸沿いで出発式を開いた。背にした海を指さし、「こんな宝物を米軍の基地のために何で差し出さないといけないのか。悲しみが迫る。明るい風通しの良い市政をつくり変える大きなチャンスだ」と市政刷新を訴えた。

 松本氏は浦添市宮城の選挙事務所前で開いた出発式で、軍港受け入れは那覇市や県全体の発展ための苦渋の決断だと強調。「わくわくするような浦添市の素晴らしい未来をわれわれの手でつくる。もう一度証明していこう」と呼びかけた。

 里道 昭美氏(さとみち・あけみ)1957年11月20日生まれ。長崎県出身。国立長崎中央病院付属高等看護学校卒。長崎市役所勤務などを経て、2020年4月から新日本婦人の会沖縄県本部事務局長。

 松本 哲治氏(まつもと・てつじ)1967年10月19日生まれ。浦添市宮城出身。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。NPO法人代表理事を経て2013年に初当選し、現在3期目。

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