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浦添市長選が告示 里道昭美氏と松本哲治氏、一騎打ち 2月9日に投開票

沖縄タイムス+プラス / 2025年2月3日 4時34分

(右から)里道昭美氏、松本哲治氏

 【浦添】任期満了に伴う浦添市長選が2日告示され、無所属新人で「浦添西海岸の未来を考える会」世話人の里道昭美氏(67)と、現職で4期目を目指す松本哲治氏(57)=自民、公明推薦=が届け出た。一騎打ちとなる。3期12年の松本市政の評価や米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設と西海岸開発の是非などが争点。投開票は9日。

 里道氏は軍港移設や西海岸の埋め立てに反対し、市政刷新を訴える。松本氏は自身の「信任投票」と位置付け、市政継続を訴える。

 両候補ともそれぞれ市内で出発式を開き、遊説へと繰り出した。

 里道氏は同市西洲の西海岸で、背にした海を指さし「こんな宝物を米軍の基地のために何で差し出さないといけないのか。風通しの良い市政をつくる」などと訴えた。

 松本氏は同市宮城の選挙事務所前で、軍港受け入れは那覇市や県全体の発展のための「苦渋の決断」と強調。「わくわくするような未来をつくっていこう」と呼びかけた。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は9万1668人(女性4万7885人、男性4万3783人)。

 里道 昭美氏(さとみち・あけみ)1957年11月20日生まれ。長崎県出身。国立長崎中央病院付属高等看護学校卒。長崎市役所などを経て、2020年4月から新日本婦人の会沖縄県本部事務局長。

 松本 哲治氏(まつもと・てつじ)1967年10月19日生まれ。浦添市宮城出身。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。NPO法人代表理事を経て、2013年の市長選で初当選、現在3期目。(浦添市長選取材班)

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