琉球ゴールデンキングス、3年連続の決勝進出 決勝はアルバルク東京 天皇杯バスケ準決勝

三遠に勝利して決勝進出を決め、脇真大（18）と抱き合うキングスの岸本隆一＝沖縄アリーナ

　バスケットボール男子の第100回天皇杯全日本選手権は5日、準決勝2試合を行い、琉球ゴールデンキングスは沖縄アリーナで三遠ネオフェニックスに80-67で逆転勝ちし、3年連続3度目の決勝進出を決めた。決勝は3月15日、東京の国立代々木競技場第一体育館で、アルバルク東京と対戦する。

　キングスは前半、ヴィック・ローや脇真大が得点するも、相手攻撃を止められずに33-41とリードされた。

　後半は粘り強い守備で流れをつかみ、ローやケヴェ・アルマらの得点で追い上げて逆転勝利を収めた。（運動部・仲間勇哉）