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骨ごとぶつ切りにした鶏肉に黄ニンジンを合わせた「鶏肉のお汁」 深みのある味わい【沖縄料理レシピありんくりん】

沖縄タイムス+プラス / 2025年2月6日 9時46分

 沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて! 

 チデェクニと一緒に、鶏肉を骨ごと煮込んだ汁は、深みのある味わい。チデェクニの代わりにゴボウを使っても、おいしくいただけます。(松本料理学院学院長・松本嘉代子)

鶏肉のお汁

 

【材料(5人分) 調理目安時間35分】
若鶏…1羽(1.2kg)
チデェークニ(黄ニンジン)…400g
水…12カップ
塩…小さじ1.1/2~2


しょうゆ…少々
青ネギ(3センチに切る)…少々

作り方

1 鶏肉(手羽、もも肉、むね肉、砂肝、肝臓など)は一口大のぶつ切りにする=写真。さらに、砂肝は繊維に逆らって切り込みを入れる。

 

2 チデェークニはきれいに洗って厚めの斜め切りにする。

3 深い鍋に鶏肉と水を入れて強火にかけ、煮立ったらあくを取って=写真、チデェークニーを加えて中火にしてしばらく煮る。☆もも肉や手羽は骨ごとゆでるとだしが出る。

 

4 鶏肉が軟らかくなったら=写真、塩、しょうゆを加えて味を調える。器に盛り付ける直前に青ネギを入れる。おろしショウガを加えても良い。☆ゴボウやトウガンも鶏肉と相性が良い。

 

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料理を作ってくれたのはこちら

 

  「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。

 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。

問い合わせ

松本料理学院
沖縄県那覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763

琉球styleまつもと
電話=098-917-2841

ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/

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