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パリ五輪の銅メダリスト・江村美咲らが沖縄で合宿 フェンシングに励む子どもたちに送ったエールとは

沖縄タイムス+プラス / 2025年2月8日 6時58分

質問に答えるフェンシング・サーブル女子日本代表の江村美咲=県体協スポーツ会館

 フェンシング・サーブル女子日本代表の江村美咲らが強化合宿のため沖縄に来県し、7日の歓迎式出席で県体協スポーツ会館を訪問した。パリ五輪では女子団体メンバーとして銅メダル獲得に貢献した江村は、沖縄で競技に汗を流す児童・生徒たちに「楽しんで練習を」とエールを送った。(聞き手・國吉楓乃)

 -合宿での目標は。

 「基礎となるフットワークや技術の練習がメインで苦手な部分を鍛えたいと思う。フェンシングの土台を強くすることができれば」

 -競技の魅力を。

 「対戦する相手に合わせて戦い方を探し続ける正解のない競技。ゲームのような戦術の駆け引きが魅力」

 -上達するこつは。

 「腐らずにやること。負けず嫌いで完璧主義な性格なので嫌になることもあったが、それでも食らいついてきたことが良かったと思う」

 -今後の目標は。

 「パリでの銅メダルには満足していない。五輪での金メダルを目指し、日本のサーブルがトップレベルと認められるチームになりたい」

 -沖縄でフェンシングに汗を流す子どもたちへのメッセージを。

 「目の前の練習や試合での緊張から逃げずに、できるだけ立ち向かってほしい。でも楽しむことは忘れないでください。応援しています」

■男女代表、沖縄で腕磨く 14日まで

 フェンシング・サーブル日本代表男女が7日、那覇市の県体協スポーツ会館で行われた沖縄強化合宿歓迎式に出席した。5日からトレーニングを始めているといい、国内のホープが14日まで県内で腕を磨く。

 式典で、県スポーツ協会の平良朝治専務理事は「さらなる高みを目指し、沖縄で存分にトレーニングに励んでほしい」と歓迎。県フェンシング協会の伊波良和会長は「温暖な気候と穏やかな環境の中で、心身をリフレッシュしながら、次なる目標に向けて全力を尽くしてほしい」と激励した。

 パリ五輪で女子団体銅メダル獲得に貢献した江村美咲は「沖縄のきれいな海やおいしいご飯に力をもらいながら、3年後のロサンゼルス五輪に向けて良い合宿にしたい」と意気込んだ。

(國吉楓乃)

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