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今年は例年になく寒いけど…プロ野球の沖縄キャンプを楽しもう!【タイムス+プラスから2月1日~7日】

沖縄タイムス+プラス / 2025年2月8日 11時0分

 沖縄では慣れない寒さが続いています。曇天で風があるので体感はより寒く感じます。列島各地の記録的な大雪も心配です。暖かい日差しが恋しいですが、県内は10日にかけて北風が強まり冷え込むようです。体調管理にお気を付けください。

この寒さはいつまで? 気象予報士・崎濱綾子さんが解説

 

 今週は2月1日に始まったプロ野球キャンプの話題から。沖縄で7球団が始動しています。キャンプ地は県内外の野球ファンでにぎわってますが、私も、長年の推しチーム・中日のキャンプを見にAgreスタジアム北谷に行ってきました。セ・リーグ3年連続最下位という振るわなかった成績もなんのその。球場周辺には沖縄限定ユニホームを着たファンの方がいっぱいでした。今年こそ最下位脱出、Aクラス入りを期待しています。

 宜野湾市であった、DeNAの日本一パレードを楽しみにしていた県民も多いのではないでしょうか。三浦大輔監督とこの近さ、話しかければ声が届く距離でした。何回も「ディスターシャ」ポーズをしてくれた牧秀悟選手らに感謝です。

 ウェブではプロ野球沖縄キャンプの特設ページを公開しています。今回から初めて中日新聞と連携し、中日新聞の話題も読むことができます。ぜひ活用してください。

プロ野球沖縄キャンプ特集ページ

夏の甲子園「心をひとつに夢の先まで!」

 こちらは高校野球の話題です。夏の全国高校野球選手権大会のキャッチフレーズを決めるコンクールで、北山高校3年の名渡山乃愛(のあ)さんの作品「心をひとつに夢の先まで!」が最高賞のグランプリに輝きました。大会ポスターや冊子などに使われます。

 7460点の応募の中から選ばれたそうです。「夢の先まで!」は、勝っても負けても先があるというエールのようで、言葉遣いのセンスが光ります。

 また、優秀賞には宜野湾高校2年の宮城磨和(とわ)さんの「みんなが誰かの希望になる」が選ばれました。受賞3作品の二つを県勢の作品が占める快挙となりました。

嘉手納マリーナの海水から高濃度PFAS

 今週は、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)のニュースが相次ぎました。米軍嘉手納飛行場付近の嘉手納マリーナの海水から高濃度のPFASが検出されていたことが分かりました。識者は「河川より100倍も千倍も希釈される海からこれだけの濃度が出るのは問題だ」と指摘しています。

 また、PFASが米軍普天間飛行場周辺から相次いで検出されている問題で、専門家会議が少なくとも二つの汚染源は普天間飛行場内と特定しました。「基地由来」との結論を受け、県は政府と米軍に改めて基地内への立ち入り調査を求める方針です。

 PFASを巡る水の汚染はいまや、全国各地で問題になっています。健康被害が明らかになってからでは遅く、踏み込んだ国の対応が必要だと思います。

県立高校入試の志願倍率を詳報

 受験シーズン真っただ中。最後は県立高校入試の話題です。2025年度一般選抜の初回志願状況が発表され、週明け10日は志願変更申し出期日となっています。従来の推薦入試に代わって、今回から導入された「特色選抜」の志願倍率も同時に発表されました。

 これまでの推薦入試では1月中に合格者が決まっていましたが、特色選抜は3月の学力検査を受けて合否が判定されるので合格者は決まっていません。そのため、一般選抜の志願者数には、特色選抜に併せて出願した人数も含まれています。

 実質的な倍率がどれくらいなのか、進路選択に悩んでいる生徒や保護者の方も多いのではないでしょうか。ウェブオリジナル記事では、前回までの5年間の志望倍率の推移や傾向を分析を紹介しているので、参考にしてください。

一般選抜の初回倍率 昨年と比較すると
特色選抜 推薦入試と異なる特徴は

 那覇市久茂地のタイムスビルでは9日まで、「伊平屋 観光・物産フェア2025」が開かれています。

 寒い時期にイカスミ汁や牛肉カレーで温まるのはいかがでしょうか。今週のデジ編チョイスはこの辺で。デジタル編集部の大門雅子が担当しました。

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