高木正勝、六本木ヒルズ主催イベントで小学生向け作曲ワークショップを開催

okmusic UP's / 2013年8月13日 10時0分

ワークショップ『KIDS FUTURE LAB. 絵を描くみたいに「作曲」してみよう』 8月6日(火)@六本木ヒルズ(ウェストウォーク2F 南側吹抜) (okmusic UP's)

8月6日(火)、音楽家/映像作家の高木正勝が、小学生を対象とした作曲ワークショップ『KIDS FUTURE LAB. 絵を描くみたいに「作曲」してみよう』を六本木ヒルズ(ウェストウォーク2F 南側吹抜)にて開催した。

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“絵を描くみたいに「作曲」してみよう”というのが、今回のワークショップのテーマ。映像と音楽を作り続けている高木ならではの発想によって、画用紙に線や記号を書かせたり、身体を使ってリズムを表現してみたり…難しい説明を出来る限り排した独特の作曲法に、はじめはきょとんとしていた子供たちも興味を持ったのか、おとなしく高木の言葉に耳を傾けていた様子だった。

風に乗ってひらひらする紙をイメージした音、走る馬をイメージした音…映像をイメージできる言葉を並べて、それにあった音を作り上げていく。「絵を描く時に絵の具や鉛筆を選ぶでしょ。そんなふうに僕は音を選んでいるんだ。音には色があってね、今日作りたい曲は一体どんな色かなって考えて作るんだよ」そんな風に独特な感性で子供たちに語りかける高木。2009年の<Newsweek>日本版で「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれた実績を持つ、世界的アーティストがで明かしたとても興味深い作曲法だ。

この日彼は最後に、集まった子供の保護者たちにもメッセージを残した。「子供たちの日常の中にあるものを音やリズムとして捉えて表現させてみてください。“遊びの1個”として作曲を楽しんでもらえたら嬉しいです」

身の回りにあるものを音楽として表現していく、それを通して作曲の楽しさを早くから身につけていけば、きっと将来作曲家としての道が拓けていくだろう。もしかしたら、この日集まった子供たちの中から未来の作曲家が生まれるかもしれない。

大きな拍手とともにワークショップが幕を閉じ、記念撮影が行われた後も子供たちがその場を離れることはなかった。即興で始まったピアノ演奏会では高木と子供たちのジャムセッションが行われ、たまたま居合わせた通行人も足を止めて拍手喝采を送るほどのミニリサイタルとなった。その際、子供のようにイキイキとした表情でピアノを奏でる高木の表情もまた印象的であった。

開業10周年を迎えた六本木ヒルズは、「LOVE TOKYO」のメッセージを掲げて、ワークショップ以外にも様々な企画を実施中。前衛芸術家・草間彌生の世界観を体験できる大屋根プラザのビアガーデン「水玉ガーデン」(9月1日まで)や、期間限定のコンセプトカフェ「カフェ『私の大好きな私』」(期間延長につき8月25日まで)も開催されている。

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