水曜日のカンパネラが渋谷の中心で鹿を解体!?

OKMusic / 2013年11月7日 13時0分

11月4日(月・祝)@渋谷WWW photo by 下家康弘 (okmusic UP's)

11月4日(月・祝)に水曜日のカンパネラが渋谷WWWで初の自主企画イベント「りんご飴音楽祭2013~水曜日のカンパネラ編~」を開催。水曜日のカンパネラの歌唱担当・コムアイが、好きなアーティストやコンテンツを集めて開催したイベントとなった。

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出演者には、AZUMA HITOMI、Charisma.com、大森靖子、KenmochiHidefumi、西村ひよこちゃん、dj sleeperといった、彼女自身が刺激を受けたアーティストが勢揃い。それぞれのフィールドで、各アーティストとともに最高のパフォーマンスを見せつけた。さらにコムアイが「毎週観に行くくらい好きだ」という落語の世界から、落語家の瀧川鯉八が出演。ステージの高座に座りながら、会場から笑いを集めた。また、コムアイ自身が興味を持ち、実際に山に行って実践したこともあるという、鹿の解体をステージ上で披露。解体の師匠であるトーク笑いとともに、真剣なまなざしで鹿を解体した。

このイベントのトリを飾ったのは主催者でもある、水曜日のカンパネラ。10月9日にリリースされた『羅生門』の1曲目に収録されている「モノポ リー」、音楽配信サイト「OTOTOY」で限定配信されている「モスラ(幼虫ver.)と立て続けに披露。「モスラ」では懐中電灯を手に持ち会場内に下り、完全に暗転した暗闇の会場を歩くという演出を見せた。その後のMCで、「次の曲からバンドが入るはずだったのに、完全に忘れていた」と告白。今回の共同主催者であるringo-a.meから、ドラム、ベース、エアギターのサポートが入り「不二子」を演奏。そして今回のスペシャルゲスト、BiSの太鼓持ち担当・ファーストサマーウイカが加わり「アリババ神帝」をデュエットし会場を湧かせた。

後半戦に歌いはじめたのは、来場者にプレゼントされたCD-R収録の「牛若丸(幼名ver.)」。Aメロを歌ったかと思うと、いきなりハミングに。歌う前、「正直まだ覚えきれてない…」との言葉を残したが実際に覚えきれておらず、曲の8割をハミングで歌ってみせる。その姿をみて、なぜか逆に呼応し盛り上がる観客。終盤では歌詞の中にもある、「峰打ちだ…」の演出なのだろうか、ステージ前列にいたお客さんたちの頭を、手刀で峰打ち していくという行為に。

そして、「お七」、「マリー・アントワネット」と、水曜日のカンパネラの楽曲の中でも特に人気の高い楽曲を披露。「お七」では「人情!人情!」「江戸前!江戸前!」というコールが会場全体を埋め尽くした。曲の途中でお菓子を投げるのが定番になっている楽曲「マリー・アントワネット」では、いつも投げるタイミングでお菓子を投げられず、曲終わりで、イルカに餌付けするかのごとく、お菓子を投げてみせた。ラストは最近の水曜日のカンパネラのライブで名物化しつつある「星一徹」。この日の会場である渋谷WWWは段差があるにも関わらず、サビの「ちゃぶ台返し~」では、全員が正座をして ちゃぶ台を返すポーズを取る。会場一帯がちゃぶ台返しをするという壮観のなか、すべてのライヴは終了した。

「アンコールはしないユニットなんですよ…」と本人の言葉通り、アンコールは無し。その代わりにコムアイのトークが長めに行われた。「武道館でやることとか全然興味ないんですよね~、目標とかもあまり作りたくなくて… 自分が楽しくやって楽しんでもらえる企画ができればそれでいい。というか自分が楽しければそれでいい!」 というラストのMC。いろいろなアーティストがいる中で、これほどシンプルに楽しんでやっているアーティストはどれくらいいるのだろうか?と、考え させられた一言だった。

今後の水曜日のカンパネラは、来年1月に山梨で鹿の解体ツアーを企画中とのこと。楽曲も毎月のようにどこかでリリースされる予定。

■ミニアルバム『羅生門 』

発売中
TRNW-0043/¥1,500(税込)
<収録曲>
1.モノポリー
2.素子
3.星一徹
4.シャア
5.マリー・アントワネット
6.アリババ神帝
7.不二子
8.竹久夢二
店舗特典:全国タワーレコード(未発表音源「大五郎」CD-R)
ヴィレッジヴァンガード下北沢店(「羅生門」全8曲インストCD-R)

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