ラグビー早明戦で、ユーミンが「ノーサイド」を歌唱

okmusic UP's / 2013年12月2日 10時0分

12月1日(日)@国立競技場 (okmusic UP's)

12月1日(日)に国立競技場で開催された大学ラグビー関東対抗戦の早明戦で、ユーミンこと松任谷由実が試合終了後、47,000人の観客で埋め尽くされた会場で、ラグビーを題材にした名曲「ノーサイド」を披露した。

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今回の早明戦は、2020年東京オリンピックの開催が決定し、同会場は改修工事に入る為、40年続いた現行の国立で行われるのはこれが最後。午後3時30分、試合は15対3で早稲田が勝者となった。その試合終了後“さよなら国立セレモニー"と題し、早明両校の応援団によるエール交換の後、ユーミンが登場。「ノーサイド・夏・空耳のホイッスル」を朗読。その後「ノーサイド」を歌唱し、幾多の名勝負を繰り広げた伝統の“早明戦"を締めくくった。長い歴史を持つ早明戦で歌唱によるパフォーマンスが行なわれたのはこれが初めての出来事だ。

この試合での歌唱のオファーを受けたユーミンは「枯れた芝生は鮮やかな緑になったけど、あの時と変わらぬスピリットを国立からは感じます。当日は、このフィールドを駆け抜けた幾多のラガーマン達の“NO SIDE"を胸に万感をこめて歌いたいと思います。」とコメントをしていたが、イントロが始まった瞬間、スポーツと音楽の力が融合し、会場は両校の選手、学生、歴代OBは勿論、そこにいた観客全員が、ひとつになるという新たな伝説が生まれた。

「ノーサイド」は84年12月1日に発売されたユーミンの16枚目のアルバム「NO SIDE」のタイトル曲。同作品は発売週オリコンアルバムチャート1位、85年のオリコン年間アルバムチャートの6位を記録。 “ノーサイド"は「試合終了と同時に敵味方ではなくなる」という意味のラグビー用語だが、その精神をモチーフに曲として生み出した事で、ラグビーファンはもちろんの事、誰もが自分の人生の風景に重ねあわせることが出来る歌詞が大きな共感をよび大ヒットとなった。この早明戦は74年から毎年12月の第一日曜日に開催されていたが、偶然にも今年はアルバムが発売になった日と同じ12月1日に開催。ユーミンのアルバム「NO SIDE」にも新たな歴史が刻まれた。ちなみに、同アルバムは只今、期間限定プライスキャンペーンにて¥1,980(税込)で発売中だ(2013.12/末まで)。

また、これまでのキャリアの中で、数々の伝説のライブを行なってきたユーミンだが、スポーツの試合で歌唱するのはこれが初めて。過去に国立競技場でユーミンが歌ったのは、同会場で音楽イベントとして最初に行なわれた1985年6月15日の国際青年年記念 ALL TOGETHER NOWというイベント。当時、一線のミュージシャンが一堂に会して行なわれた大規模なジョイントコンサートに、参加して以来という、音楽ファンにとっても記念すべきシーンとなった。

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