それでも世界が続くなら、万感のツアーファイナル

okmusic UP's / 2013年12月4日 11時0分

12月1日@下北沢CLUB Que (okmusic UP's)

12月1日に下北沢CLUB Queにて、それでも世界が続くならのツアーファイナル公演が開催された。

【その他の画像】それでも世界が続くなら

今年9月にアルバム「僕は君に武器を渡したい」をリリースし、10月から千葉LOOKを皮切りに大阪、水戸、静岡、名古屋、岡山、福岡で全国ツアーを行ってきたそれせか。

満員の観客からの拍手に包まれてステージに現れた4人は、アルバムから「シーソーと消えない歌」「パンの耳」「鮮やかに変われ」「ウェルテルの苦悩」を一気に演奏。バンドの成長具合がうかがえる堂に入った演奏は、グイグイと観客を惹きつける。その後も殆どMCをはさまず、観客が拍手をする隙間も無いほど次々に曲を繰り出し後半に突入。「参加賞」「水色の反撃」といった代表曲では、観客席のあちこちからすすり泣きの声が起きる“それせか"のライブではお馴染みの光景も。この日最初となった長めのMCを挟んで「チルの街」「アレロパシー」「一般意味論とアリストテレス」、そしてアルバムに収録されている「カイン」まで一気に畳み掛けた全14曲・1時間半のステージは、まさにこの2年間の集大成とも呼べるものとなった。

10分近く続いたアンコールの拍手に応え再びステージに姿を現した篠塚(Vo&G)は「アンコールは全く予定していなかったんで…」とはにかみながら、これも“それせか"名物となっている15分に渡る長いMCをした後、「じゃあ1曲だけ」と新曲「成長痛」を披露。ステージと客席が一体化し、祝福の空気に包まれたところでこの日のライブは終了した。

また、来年1月8日にリリースするニューアルバム「明日は君に会いに行くから」のジャケットアートワークと新アーティスト写真も本日公開された。メジャーデビューアルバムから4ヶ月で発表される本作は、デビュー以降に書き下ろされた新曲「5分後のアンチテーゼ」「消えた星の行方」「蝶と少女の関係」「平行線」「君の嫌いな世界」「成長痛」の6曲を収録。なお、同作をTOWER RECORDSにて購入すると、オリジナルポストカードが特典として先着で配布される。

ジャケット・イラストはインディーズ時代から彼らの全作品をてがけるイラストレイターのおおはましのぶが書き下ろしたもので、これまでは木炭を基調にしたモノトーンの作品が殆どであったが、今回はアクリル絵の具で「赤」を主体にした新しいイメージで構成された作品となっている。またアートディレクション&デザインは前作に引き続き岡田由美子が担当し、それせかの世界観をより深いものとしている。

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