横道坊主、熱狂と涙と感動の結成30周年記念ライブ!

okmusic UP's / 2014年5月6日 21時0分

5月4日(日)@渋谷TSUTAYA O-WEST (okmusic UP's)

横道坊主が5月4日(日)、渋谷TSUTAYA O-WESTにおいて結成30周年記念ライブ『ODD-BOWZ 30th ANNIVERSARY~ハカイトサイセイ~』を開催した。

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2014年4月1日に結成30周年を迎えた横道坊主。そのアニバーサリーライブとして行なわれた同公演だが、4月14日、19年間活動を共にしてきたベーシストの橋本潤が病気療養中に急逝。林田正樹(MMS R&R ENGINEERING) 、永渕英男(HHR THRILL LOUNGE) 、TAKEO(LOOSE RIDER) 、クワハラカズキ(submen) という4人のサポートベーシストを迎え、悲しみを乗り越えての開催となった。

幕開けは橋本をフィーチャーしたライブ映像。客席からは“潤さーん”というかけ声と一緒にすすり泣く声も聴こえてくる。しかし、スクリーンに“横道坊主 30th ANNIVERSARY ハカイトサイセイ”という文字が写し出され、お馴染みのSE「Blank Generation」(Richard Hell and the Voidoids)が流れると、たちまち会場はライブモードに。そう、今日は横道坊主の結成30周年記念ライブであって、橋本の追悼公演ではないのだ。そうであることを誰よりも橋本が望んでいることを、メンバーも観客も承知している。となれば、湿った空気など蹴散らして、テンション高く、楽しむだけ。しかも、オープニングを飾ったのは1stアルバム『DIRTY MARKET』の1曲目「BLUES "FUCK'IN" BEAT」であり、橋本の立ち位置には初代ベーシストの林田。のっけから初期のナンバーが立て続けにプレイされ、アツいライブが展開されたことは言うまでもない。

最初のMCで中村義人(Vo)は“今日は横道坊主の30周年のお祝いと、潤さんの旅立ちのお祝い日だと思ってます”と語り、“好きに楽しんでください。泣きたければ泣いてもいいし”と言葉を続ける。その言葉通り、“30周年記念ライブ”を楽しむメンバーと観客。披露されるメニューも各アルバムの1曲目をチョイスしたものであり、そこに定番曲などが盛り込まれていた。サポートベースも林田から永渕へと代わり、TAKEO、クワハラへとバトンが渡されていく。リハーサル時のエピソードで、メンバーも橋本が弾いているのかと驚くほど、橋本のフレーズを、その歌うようなベースプレイを受け継いでいた4人。ステージに橋本の姿はなかったが、誰もが橋本を感じていたことだろう。

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