BiS階段、臓物や謎の液体が飛び交う壮絶なライヴをもって解散!

okmusic UP's / 2014年5月7日 20時0分

5月6日@渋谷WWW (okmusic UP's)

7月8日の神奈川・横浜アリーナ公演「BiS解散LIVE『BiSなりの武道館』」をもって解散するBiSが、非常階段とのユニット「BiS階段」の解散ライヴを5月6日 渋谷WWWにて行なった。

【その他の画像】BiS階段

この日は同時刻にでんぱ組inc.の武道館ライヴという状況の中、あえて渋谷に集結した観客の熱気でフロアは満員。そのでんぱ組inc.の曲がBGMで鳴り響く中メンバーが登場、1曲目の「nerve」で狂宴は幕を開けた。

早くも演奏されたキラーチューンにフロアはいきなり沸点に達したが、なんと2曲目も同じく「nerve」のイントロが鳴り響く。そして曲が終わっても終わっても繰り返される「nerve」…。ダイブする研究員とダイブしながらWWWステージ後方まで泳ぐBiSのメンバーという光景が繰り広げられた。7、8回目になるとメンバーがステージ上に集まって休憩し始めるという演出も。この「nerve」を連続演奏するアイデアは非常階段JOJO広重氏によるものとのことで、繰り返されるノイズの波に現実感も揺らぎ、白昼夢のような空間を作り出していた。

ステージ上で演奏回数をお知らせしていた謎のラウンドおじさんが登場すること13回目、手には「LAST13」の文字が。ここぞとばかりにメンバーがおじさんを捕まえ、絵の具でグチャチャにし、おじさんも客席にダイブを敢行。フロアも最後の「nerve」を楽しみ、演奏者と研究員の「やり切った感」が充満する中、MCも挟まずに「GET YOU」「ODD FUTURE」へ。

後半の選曲はBiSの楽曲を高く評価する非常階段 美川氏によるもので、曲構造を理解し尽くした上でのノイズが展開され、楽曲の持つパワーやエモーショナルをノイズによって増幅させていくという演奏であった。特にウサギプラネットはシューゲイザーの名曲と呼んでいいほどの出来である。

後半に でんぱ組inc.の「でんでんぱっしょん」が披露されると、また今までとは違った盛り上がりを見せるフロア。実はでんぱ組inc.の武道館公演でもBiSの楽曲「IDOL」が披露されたという、両者の盟友っぷりを感じさせてくれるエピソードも。

ライヴもいよいよ終盤にさしかかり、「STUPiG」「primal.」と代表曲を演奏する中、待ってましたとばかりに“臓物”類が会場にばらまかれる。この日は「どんなことがあっても主催は責任は負いません」という誓約書にサイン必須のイベント、その臓物や謎の液体を全身に浴び、狂喜乱舞する観客という地獄絵図が展開された。最後はノイズセッションの中でギターを破壊、コショージメグミの衣装を皆で切り刻み、「ありがとう!」と言い残して去っていくメンバー達。

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