アンジェラ・アキ、日本での音楽活動停止となる日本武道館公演は涙のフィナーレに!

okmusic UP's / 2014年8月5日 19時0分

8月4日@日本武道館 (okmusic UP's)

日本での音楽活動を停止するアンジェラ・アキが、最後のライヴを8月4日(月)に日本武道館で開催した。

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2005年のメジャーデビューから約10年の集大成となるメモリアルなステージは、2006年12月に史上初となる単独ピアノ弾き語り公演を大成功させた聖地、日本武道館。日本武道館といえば、多くのミュージシャンにとって目標となる場所であり、アンジェラにとっても夢を叶えることの大きな象徴でもあった。

盛大な拍手で幕を開けたステージでは、14,000人の観客に見守られながら、10年間を彩った名曲の数々が披露された。長年連れ添ったバンドメンバーとピアノトリオの編成で臨む中、アンジェラの歌声とピアノが最大限にフィーチャーされ、集まった観客はその一音一音を噛みしめるように聴き入った。

また、定番となったMCコーナー「スナックふるさと」では、ファンの間では伝説となっているトークネタを披露し、アンジェラのもう一つの真骨頂“お笑い"で会場を沸かせた。「10年間、たくさんのスタッフに支えられて頑張って来られました。しばらく一緒にお仕事出来なくなるのは寂しいけれど、ありがとうの気持ちを伝えたい。そしてまた初心に帰って、この曲を皆に聴いてほしい」と語ったアンジェラは、デビュー曲「HOME」を淡々かつ力強く歌った。

最後は名残惜しむようにバンドメンバーを送り出すと、アンジェラは一人ステージに残り、「私にとって音楽とは、一言で言うと“つながり"なんです。人間は一人ひとりが孤独な点だけど、それが線につながって、そして輪になっていく。この“つながり"は、私の一生分の財産です。“Keep On Dreaming, All Your Life."いつでも夢を見続けて。この言葉を胸に、夢に向かって踏み出します」と、強い決意を語った。

ラスト1曲となった代表曲「サクラ色」では感極まりながらも堂々と歌い上げる中、観客のかざしたライトが煌めき、舞い降りる桜の花びらと共にアンジェラの門出を温かく包み込んだ。今回の全国ツアーでは延べ11万人を動員。全44公演の長きにわたる公演が幕を閉じた。

アンジェラは、今秋からアメリカの音楽大学に留学するため、日本における音楽活動を無期限で停止することを発表している。ひとつの区切りとして行なわれたこの武道館公演は、日本からアメリカへ、そして世界へ飛び立とうとする彼女の新たな夢への滑走路となった。

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