BUCK-TICKがNHKホールにて全国ツアーが終幕

okmusic UP's / 2014年9月27日 12時30分

9月26日@NHKホール (okmusic UP's)

BUCK-TICKが全28公演に及ぶ全国ツアー「TOUR2014 或いはアナーキー」のファイナルを9月26日にNHKホールで行った。

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全国ツアー「TOUR2014 或いはアナーキー」は6月にリリースしたNニューアルバム『或いはアナーキー』を携え、6月18日のオリンパスホール八王子からこの日のファイナルまで全28公演に及ぶツアー。昨年一年間を制作期間に重きをあてていたこともあり、大規模な全国ツアーは2012年秋に開催した「TOUR 夢見る宇宙」以来とあって、多くの会場でチケットSOLD OUTを記録、この日のツアーファイナルももちろん全席SOLD OUTだった。

ライブのスタートを飾ったのはアルバムの一曲目と同じ「DADA DISCO -GJTHBKHTD-」である。今井寿と櫻井敦司の掛け合いのボーカルでインパクトのあるこの曲は“シュルレアリスム"を意識させ、今アルバムの代表的な一曲と言って過言ではない。そこからアップテンポの「SURVIVAL DANCE」「Devil'N Angel」とノリのいい曲を立て続けに披露し、観衆を一気に芸術世界に引き込んでいく。また、ステージ後方スクリーンの映像と相まって櫻井敦司の魅せるパフォーマンスは、芸術世界と現実世界、どちらにいるのかわからなくなるほどの妖艶な世界を作りあげた。

アンコールではシングル作品に参加した女性ユニット、黒色すみれが登場する。ここまでの本編で作り上げてきた独特の雰囲気と世界観に対して、彼女たちの存在感はBUCK-TICKの世界観に融合し、「VICTIMS OF LOVE」を披露して観衆をさらなる奥深い世界へと誘って行く。「最後の晩だけど、いつかまた会いましょう」と最後を惜しむような櫻井のMCから「DIABOLO」へ続く。 一緒に3曲披露した黒色すみれも今年でデビュー10周年を迎え、記念アルバム『Cosmopolitan』を11月26日にリリースする。この作品には今井寿も参加しているのでチェックが欠かせない。ダブルアンコールではファンには定番の荘厳な曲「夢魔 – The Nightmare」で最後を締めくくった。“シュルレアリスム"というテーマのもと、メンバーのパフォーマンスに加え、その一つ一つの曲順、ステージセット、映像など全ての要素を連動させ、テーマを具現化していくBUCK-TICKという表現者の「凄さ」と「素晴らしさ」を改めて実感させられた。異空間へと導かれた観衆はもう現実世界へ“戻れない"と言うよりは“戻りたくない"と言った様子で、アンコールを披露し終えてステージを後にした彼らを呼ぶ声が、いつまでも鳴りやまなかった。

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