6人が初選抜、24人が初圏内、新戦力の台頭に希望が見えた『第9回AKB48選抜総選挙』

ORICON NEWS / 2017年6月19日 20時50分

『AKB48 49thシングル選抜総選挙』開票イベントより、NGT48の荻野由佳(C)AKS

 アイドルグループ・AKB48の49枚目のシングル(8月発売)の楽曲を歌う選抜メンバーを決める『第9回AKB48選抜総選挙』が17日に開催。今年の総選挙には322名のメンバーが立候補。80位までにランクインしたメンバーが「圏内」として登壇した。シングル表題曲を歌う『選抜メンバー』16人中、6人が初選抜。圏内80人中、24人が初ランクインと、新戦力の台頭を印象付けるイベントとなった。

【写真】『第9回AKB48選抜総選挙』のステージ。全ランクインメンバー。

 選抜メンバー16人のうち、5位の荻野由佳(NGT48)をはじめ、8位・惣田紗莉渚(SKE48)、12位・白間美瑠(NMB48)、14位・古畑奈和(SKE48)、16位・吉田朱里(NMB48)、13位・本間日陽(NGT48)ら史上最多・6人が初の選抜入りを果たした。選抜確実と見られた柏木由紀、山本彩の出場辞退を考えても、この顔ぶれの躍進は頼もしい。

 5月31日の速報の段階で55061票という、昨年の第11位の得票(58610票)に迫る票数で暫定1位に踊り出た荻野由佳。最終獲得票数でも2万票近く上乗せした73368票で、11位どころか5位、『神7』に食い込む大金星を上げた。今回NGT48は荻野、北原里英(10位)、本間が選抜メンバーとなり、全体でも10名がランクイン。NGT48の“箱推し”が票を集中させたということではない、本物の勢いがあった。

 NGT48の躍進の一因は、初期のAKB48が持っていたまっすぐで純粋な想い、ファンとの確かな絆を、荻野に代表されるメンバーが、今まさに表現していることにある。何度跳ね返されても「何があってもへこたれない」精神でAKB48グループのメンバーとなり。アイドルでいることの「幸せ」を全身で表現している荻野に、AKB48のファン、そしてアイドルのファンが心動かされないはずがない。

 その躍進の意味に対して、AKB48グループの次期総監督と目されている高橋朱里(AKB48)は敏感に反応している。スキャンダラスな発言に対して率直な不快感を示し、ファンとの絆が壊れることへの恐怖を誰よりも感じているようだった。そして「皆が一周回ってまたAKB48に戻ってきた時に、AKB48が輝いている存在であるように精進したいと思います」という言葉で、これからの方向性を指し示そうとしていた。

 また、今春からSTU48との兼任が決まった岡田奈々も同様に「真っ直ぐに頑張っている人が報われるように、グループを変えていきたいです。48グループの風紀委員長を目指して疾走したい」と、アイドルの原点への回帰を示唆する。高橋、岡田ともに今年ランクを5つ上げ、名実ともにグループを牽引する存在と認められた二人の動きに注目したい。

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