吉本興業、ゲーム業界に本格参入 新会社よしもとゲームスタジオ設立

ORICON NEWS / 2018年10月12日 14時43分

ゲーム企画のプレゼンを行ったよしもと芸人たちと、よしもとゲームスタジオの同社代表取締役社長の斎藤祐士氏(中央)

 吉本興業は10月12日、ゲーム業界に本格参入すべく新会社よしもとゲームスタジオを設立したことを発表した。同社代表取締役社長の斎藤祐士氏は「吉本興業が取り組むさまざまなエンタテインメント事業とゲーム事業は大きなシナジーを生み出す可能性を秘めている。芸人やタレントの新たな活躍の場にもなり、主幹事業に成り得る」と新会社設立の経緯を語った。

【写真】会見中に和泉元彌とIKKOを披露するチョコプラ

 ゲーム制作事業を展開する新会社の柱は3つ。1つ目は、よしもとのIPを用いたゲーム制作。2つ目は、よしもとIPに限らないゲームの制作。マーケット、ユーザーニーズをもとに、よしもとIPにこだわらずに制作するゲームとなる。そして、3つ目は、よしもとならではのゲーム制作。よしもとに所属する多彩な才能を持つ芸人、タレントとタッグを組み、開発の現場に本人が入って企画、制作に携わるゲームとなる。斎藤氏はいずれについても「よしもとIPの話題性だけでなく、ユーザーにしっかり楽しんでもらえるゲームを企画、制作していく」とする。

 これらのゲームは、プラットフォームやデバイスの制限を設けず、スマホ、家庭用ゲーム機、PC向けなど企画内容によって、コアユーザーからカジュアル層まで幅広く多くのユーザーに楽しんでもらえるゲームを制作していくとする。

 第1弾は、先月設立した吉本興業、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、サイバーエージェントの3社による新会社のモバイルプラットフォーム・mspo向け新作を制作中(詳細内容は現段階では未発表)。年内または年明けにリリース予定。また、mspo向け以外にも複数の企画が進行中であり、順次リリースしていくという。斎藤氏は「新会社の設立により、吉本興業は本気でゲーム事業へ参入します。ゲーム業界の新たな起爆剤になれるように取り組んでいきます」と意気込んだ。

 新会社は、現在、斎藤氏を含む5人体制で、ゲーム制作会社とのパートナーシップにより、企画、宣伝をはじめトータルプロデュースを手がけ、年間5~6本の新作を制作予定。5年をめどに黒字化を目指す。同社では、新会社単体としての成功とともに、新たなIP創設など吉本興業グループ全体の発展への寄与を目的にする。

 なお、この日の会見には、チョコレートプラネット、横澤夏子、トレンディエンジェル、とにかく明るい安村、ガリットチュウが登壇。新会社設立にあわせて、それぞれの得意分野における新ゲーム企画のプレゼンを行った。

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