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『シティーハンター』カバー曲に本音吐露「まだ苦しめるのか?」 CHAKA「私にはPSY・Sの曲を歌うことはならん!と禁じながら…」

ORICON NEWS / 2024年5月21日 11時2分

カバー曲について私見を述べたCHAKA(画像は公式Xより)

 ポップユニット、PSY・Sの元メンバーで歌手のCHAKAが21日までに自身のXを更新し、人気アニメのオープニングテーマにも起用された同ユニットの楽曲を別のアーティストがカバーすることについて私見を述べた。

【写真】アニメカバー曲に本音を吐露したCHAKAの近影

 PSY・Sは松浦雅也とCHAKAによるポップユニットで、1985年にアルバム『ディファレント・ビュー』でデビュー。96年に解散した。CHAKAは現在歌手として活動を続けている。

 カバー曲について、CHAKAは「私が最初に歌った曲を誰がカバーしても全く嫌だとかはない。皆一生懸命歌ってるのだろうし」と思いやり、「ただ私にはPSY・Sの曲を歌うことはならん!と禁じながら新しいシティーハンターのアニメ映画で別の歌手の方が歌ってるのを知った時は、解散してこんなに経ってもまだ苦しめるのか?と悲しかった」と本音を吐露した。



 同ユニット解散後、「PSY・Sの歌は絶対に歌うな、きみはPSY・Sのメンバーではない、PSY・Sのことを話すなと言われ、解散して5~6年はそれを言える感じでもなく、私のサイトでは『PSY・Sを否定してる』『我々の気持ちなんかどうでもいいんですね』といっぱい書かれて辛(つら)かったよ」と記した。

 「引退した歌手でもないし『歌うな・話すな』と言われたら、揉めたくないから自分のソロ活動のことしか書かず、言わなかった。30年ほど経とうとしてる今ならわかってもらえるかな?PSY・S当時も数少ないコンサートでファンのみんなに会えるから辛い事も乗り越えられた。感謝しています。伝わるかな?」と呼びかけた。

 同ユニットの楽曲「Angel Night~天使のいる場所~」は人気アニメ『シティーハンター2』のオープニングテーマに起用。これまで多くのアーティストにカバーされ、2023年の『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』の公開を記念したミュージックトリビュートプロジェクトではCHiCOが歌うカバー曲が配信された。

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