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古舘伊知郎、中尾彬さん追悼「さみしいです」 生前の思い出も「談志さん、高田文夫さんと一緒に…」

ORICON NEWS / 2024年5月22日 14時36分

古舘伊知郎(C)ORICON NewS inc.

 俳優の中尾彬さんが死去した。81歳だった。所属事務所が22日、公式サイトで発表した。同日放送のCBC・TBS系『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!~』(月~金 後1:55)で、所属の古舘プロジェクトの古舘伊知郎が追悼した。

【写真】腕組みラブラブ!右足捻挫の池波志乃をエスコートする中尾彬さん

 古舘は「僕は仏教の教えで、死ぬことはちっとも悪いことではないと思ってはいるんですけど、やっぱり一回り違う大先輩、そして事務所の仲間が急に旅立っちゃったっていうのは、やっぱりさみしいですよね。あと、この頃お会いできていないけど、志乃さんの心境を考えると、さみしいだろうなということも強く思います」とコメント。

 続けて「心臓が弱いということも聞いていたんですけど、普通に仕事をされたり、病院に行かれたり…ということをされていたので。聞くところによると、横になりながら、志乃さんとお話をされながら、スーッと旅立たれたと。本当、中尾さんは頑固に何もやってくれるなと言っていた方なので。志乃さんが『そうは言っても…』ということで、ご家族だけで。私も葬儀は遠慮しました。事務所のスタッフの方々が行って、お手伝いをしてっていう」と明かした。



 生前の思い出にも触れ「立川談志さん、高田文夫さん、中尾彬さんと昔一緒に飲ませてもらったことがあった時に、談志さんとかけあうんですよ、中尾さんが。完全に落語の世界に入るんです。談志さんが茶目っ気で毒づいたりするんですよ。中尾さんが『あかってるよ!』って言うんです。『わかってる』じゃなくて『あかってる』なんですよ。これが落語の香りがしてくれるんです。談志さんが解説してくれて『こういうカジュアルトークの時は、こうやって言うのが一応な、江戸弁の風情っていうもので』って言って、また談志さんがわけのわからない話をするんです」とかみしめるように語っていた。

 中尾さんは1942年8月11日生まれ、千葉県木更津市出身。O型。1961年日活第5期ニューフェイス合格。1963年劇団『民芸』に入団。1964年日活映画『月曜日のユカ』でデビュー。1971年フリーとなる。数多くの映画やドラマに出演。1983年フランスの絵画展『ル・サロン』ではグランプリを受賞。バラエティー番組に多数出演し、さらに活躍の場を広げていた。タレントやコメンテーターとしても活躍し、“ねじねじ”のスカーフでもおなじみ。私生活では、俳優の茅島成美との結婚生活を経て、俳優の池波志乃と再婚した。

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