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乃木坂46阪口珠美、7月めどに卒業へ 決心した瞬間を明かす「私はやりきった!」

ORICON NEWS / 2024年5月22日 18時37分

乃木坂46・阪口珠美 (C)ORICON NewS inc.

 アイドルグループ・乃木坂46の阪口珠美(22)が、7月をめどに卒業することが22日、グループの公式ホームページで発表された。

【写真】ノースリワンピから二の腕あらわ!透明感あふれる乃木坂46・阪口珠美

 同日、自身の公式ブログで「青いバラ」と題したブログを更新した阪口は「みなさんにお知らせです。今シングルの活動をもちまして乃木坂46を卒業します」と伝え「14歳の春に乃木坂46、3期生オーディションセミナーに参加してから夢だったはずの世界が現実になって、この日まで約8年間自分の居場所となりました。いつもいつも言いますが、私は乃木坂46が大好きで『乃木坂みたいなアイドルになりたい』から『本物の乃木坂46になりたい』という夢に向かいました」と振り返った。



 続けて「このグループに入る事だけが人生の夢だったのでこの先のこと、目標は考えられなくて、思い返すと悔しい事や辛いことも多かったのですが…とっても温かくて居心地の良いこの場所に幸せを感じて過ごしていました。大好きな先輩方が全員ご卒業されて、寂しい気持ちからなかなか抜け出せずにいた時期が続いたり。大好きだったライブが耳の不調もあり辛く感じてしまうようになったり。もうダメかなと何度も何度も卒業を考えた瞬間はあったけれどそんな時は踏ん張ってグループを引っ張っていこうと頑張り続ける同期や頼もしい後輩の姿、気持ちを理解してくださるスタッフさん方のお陰で『もう少し、もう少し…』とまた頑張る気持ちに動かされていました」と率直な気持ちをしたためた。

 さらに「それにずっと私を応援してくださる皆さんの事も考えると、大好きな乃木坂46から離れる決心がなかなか出来ませんでした。そんな私が卒業を決心したのは33枚目シングルのアンダーライブです。あの時のステージがそれまでと違って心身の不安を忘れてしまうほどに以前のように心からライブを楽しめて、この上ない達成感を感じました。特別何かいつもと違うライブだったというわけではないのに大袈裟な言い方かもしれませんが自分の中で『私はやりきった!これ以上はもうないな』と感じ、その時に卒業を決心しました」と伝えた。

 その後も、自身の思いを記していくと「卒業の日程は35枚目シングル『チャンスは平等』の活動期間の7月までとなる予定です。卒業のことをひなちゃんとあーやに伝えた際に目の前で涙をいっぱい浮かべてくれました。かわいいなぁ。私は自分が大好きな先輩に憧れた時のように、憧れてもらえる存在になりたいと言う夢までここで叶えることができました。乃木坂46の一員になる夢を叶えたあとも無理と思っていた沢山の願いを叶えられたことはこれからの私の人生の大きな自信になります」と記した。

 そして「残り約2ヶ月ですが最後に目一杯乃木坂46を感じて、メンバーとスタッフさんとそしてたまみおしの皆さんと幸せな時間を過ごしたいと思っています」と呼びかけた。

 阪口は、2001年11月10日生まれ。2016年9月、乃木坂46に3期生として加入した。23rdシングル『Sing Out!』で初選抜入り。「僕は僕を好きになる」に収録された「口ほどにもないKISS」のアンダーを務めた。023年1月、自身のブログで右耳低音障害型難聴を公表した。6月25日に1st写真集『青いバラ』(幻冬舎)を発売する。

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