レディー・ガガのコンサートフィルム『GAGA CHROMATICA BALL』米国と同時配信決定

レディー・ガガ製作・監督・プロデュースのコンサートフィルム『GAGA CHROMATICA BALL』見放題でU-NEXT独占配信決定、米HBO及びmaxと同時配信

　世界の歌姫、レディー・ガガの6枚目となるスタジオ・アルバム『クロマティカ』を携え行われた『GAGA CHROMATICA BALL』ツアーのコンサートフィルムが、動画配信サービス「U-NEXT」で26日午前9時より見放題配信されることが発表された。月額会員は追加料金なしで視聴できる。米HBOおよびmaxと同時、世界最速配信となり、日本での配信はU-NEXT独占となる。

【画像】ガガのインスタで公開されたコンサートフィルムの映像の一部

　『GAGA CHROMATICA BALL』ツアーは世界各地でソールド・アウトを記録。米ビルボード・ツアー・チャート“Billboard Boxscore”にて報告された数字によると、2022年当時1億2533万ドルを売り上げ、29公演で87万9000枚のチケットが

販売された。

　配信されるコンサートフィルムは、2022年に米ロサンゼルス、ドジャー・スタジアムで行われ、約5万2000人が熱狂したライブを収録し、ガガ自身が監督・製作総指揮を務め完成させた意欲作。

　「ステューピッド・ラヴ」「レイン・オン・ミー」などのアルバム『クロマティカ』収録曲だけでなく、「バッド・ロマンス」「ポーカー・フェイス」「シャロウ ～『アリー/ スター誕生』愛のうた」など全22曲、キャリアを彩った楽曲のセットリストとなっており、ガガならではの刺激的な振り付け、情熱的な舞台演出、衣装の数々を駆使した息を飲むのむようなライブパフォーマンスと感動的なピアノ・ナンバーを楽しめる。

　ガガは自身のSNS上で同作品の製作を発表、HBO及びmaxでの配信も発表されていた中で、日本での配信が決定した。

　2008年に発売されたアルバム『ザ・フェイム』でデビューして以来、グラミー賞通算13回受賞、18年には初の主演ミュージカル映画『アリー/ スター誕生』にて、グラミー賞やアカデミー賞などの名だたるショーレースを総なめし、ポップ・アーティストという肩書ではもはや説明しえない存在になったレディー・ガガ。アルバム『クロマティカ』は全米1位を獲得、日本でもオリコン週間アルバムランキング3位（洋楽では1位）、オリコン週間デジタル アルバムランキング1位となる大ヒットとなった。

　なお、U-NEXTでは、映画『アリー/ スター誕生』や、キャリアの軌跡をたどるドキュメンタリー、ライブ映像など、ガガ関連のコンテンツを配信している。