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冨樫義博、お宝原稿を発掘で驚き「なんか出てきた笑」 『てんで性悪キューピッド』にファン大興奮

ORICON NEWS / 2024年5月23日 17時27分

『H×H』冨樫義博氏が原稿の進捗状況を報告(画像は公式SNSより)

 人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)の作者・冨樫義博氏が23日、自身のXを更新した。

【画像】画力すげぇ!公開された『てんで性悪キューピッド』の生原稿

 Xでは「なんか出てきた笑。青色が印刷に出ない事も知らなかった新人の頃の」と原稿を公開。

 公開された原稿は、代表作『幽☆遊☆白書』連載前の連載デビュー作『てんで性悪キューピッド』(1989年)となっている。

 これにファンは「てんで性悪キューピット…懐かしい」「これは何と貴重な原稿!」「新人さんながら画力の高さに驚かされた。てか、35年前? 信じられん」「ガチのお宝ですよ!」などと反応している。

 『HUNTER×HUNTER』は、2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』にて掲載された第400話を最後に週刊連載が終了。第400話が掲載された2022年12月26日発売号の『週刊少年ジャンプ』では、編集部より「『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談をした結果、今後は週刊連載ではない掲載形態で皆様にお届けすることになりました」と説明。



 続けて「冨樫先生は以降の物語の執筆を続けておりますし、編集部も引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで、先生のサポートを継続していきます」とし、「具体的な掲載時期・掲載方法につきましては、今後の週刊少年ジャンプ本誌にてお知らせします。今後とも『HUNTER×HUNTER』をどうぞよろしくお願いします」と伝えており、今後の掲載形態について注目が集まっている。

 なお、2023年3月9日のSNS更新の際は「No.401完成。制作体制は固まっていませんが、机での作業時間が少しずつ増えて来ただけでも嬉しい」と報告。今後の掲載形態については、まだ決まっていないと伝えていた。

 1998年に連載がスタートした同作は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」(王位継承編)が描かれており、2022年10月24日に3年11ヶ月ぶりに第391話から連載をスタートさせていた。

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