柴田恭兵、唯一無二のバディは「妻」 会場拍手も“トリ”仲村トオルが嘆き「僕の気持ちを考えてくださいよ」

映画『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台あいさつに登壇した（左から）浅野温子、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル（C）ORICON NewS inc.

　俳優・舘ひろし（74）、柴田恭兵（72）、浅野温子（63）、仲村トオル（58）が24日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】熱いハグを交わした舘ひろし＆柴田恭兵

　1986年のテレビドラマ放映開始から37年。当時社会現象を巻き起こし、ドラマ＆映画史上において「伝説」を作った『あぶない刑事』シリーズ。前作の映画『さらば あぶない刑事』では、刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したタカ（舘）＆ユージ（柴田）。今作では探偵として横浜に帰ってくる。

　タカとユージのような唯一無二のバディはいるか聞かれた舘は「…だってみんな知らないと思う。高校くらいから一緒にいる親友がいるんですけど一般人ですから、なんか問題ある？」とひょうひょうと語れば、柴田はすかさず「妻です！」と言い切って、大きな拍手を浴びた。

　浅野は「私も一般人ですから皆さん知らないかな？でもいます」と回答すると、ラストの仲村は「僕も各方面に高校の友達なら、とか役者の友達だったら…とか、3人の家族と2匹の犬、車、唯一が何人かいくつかいます」と話した。

　すると浅野は「それ唯一無二じゃない」とツッコミ、「そうだよな、おかしいよ」と乗っかる舘。「そうやって後先考えないコメントが3つ並んだ後にいつも4番目に答える僕の気持ちを考えてくださいよ！散らかったものを拾い集めてどう再利用しようとしてる」と自身が演じた永遠の後輩キャラである“町田課長”さならがに嘆いて笑いを誘った。

　このほか、土屋太鳳（29）、ベンガル（72）、長谷部香苗（59）、原廣利監督が参加した。