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高橋メアリージュン、食料自給率への意識高めるきっかけ明かす「ファッションショーでみた規格外野菜のマルシェに衝撃」

ORICON NEWS / 2024年5月27日 15時19分

食料自給率への意識高めるきっかけ明かした高橋メアリージュン (C)ORICON NewS inc.

 モデル・俳優の高橋メアリージュン(36)が27日、東京家政学院大で開かれた生活クラブの食料自給率向上を目指す取り組み「国内自給 まかない亭」の出前授業に特別講師として登場した。同学院中・高の高校1年生80人を前に、オーガニック・サステイナブル・SDGs の行動を日々実践しているという高橋が食に関するこだわりなどを、自身の経験を踏まえて紹介した。

【写真】生徒たちと笑顔で記念撮影をする高橋メアリージュン

 高橋はホワイトのトップスにオレンジのオーバーオールを合わせた爽やかなコーデで登場。コーデのコンセプトを問われた高橋は「おしゃれに楽しく畑作業」と名付けた。高橋はサステイナブルをコンセプトにしたブランドのファッションショー会場を訪れた際、規格外野菜使ったマルシェを目にし、廃棄される野菜に衝撃を受けたという。その経験から農業への関心が高まり自ら規格外野菜のマルシェに参加したり、農業を学ぶために学校に行ったりして、知識を身につけるための活動を始めたと明かした。



 同クラブは農林水産省が令和4年度における日本のカロリーベースの食料自給率が38%となり国内で消費される食品の多くを輸入に頼っていることを受け、日本の食用自給率について考え、「共感(自分ごと化)」できる機会を創出するため同プロジェクトを展開している。WEB動画「国内自給 まかない亭」を同日から公開している。

 イベントでは動画に出てきた食料自給率を見える化したメニューサンプルが高橋の前に。卵が半分しかないオムライスを見て「卵は国産のイメージがあったけど、ほぼチキンラスになっている。見える化すると分かりやすい」と驚いた様子で話した。高橋は「こうした活動は難しいと思いがちだけど、食料や地球環境などは全部がつながっているし私たちに無関係ではない。自分のためにやってるんだと楽しく、日々の買い物とかで選んでいってほしい」と生徒に呼びかけた。

 イベントには生活クラブ連合会の福住洋美理事も参加。日本や食料自給率、農業人口の現状を解説。同クラブのこれまでの取り組みを紹介しながら食料自給率向上の必要性を訴えた。

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