1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

桑田真澄氏、舞台キャストに実践指導「吸収力も高く、上演がとても楽しみ」

ORICON NEWS / 2024年5月27日 19時45分

舞台『「野球」飛行機雲のホームラン~ Homerun of Contrail』公開練習の模様(C)撮影:神ノ川智早

 プロ野球・読売ジャイアンツ二軍監督の桑田真澄氏が27日、都内で行われた舞台『野球』飛行機雲のホームラン~ Homerun of Contrail 公開練習に参加。同舞台で監修を務める桑田氏がキャッチボールやノック、捕球、投球フォームなどを出演者へ実践指導した。

【写真】桑田真澄の投球を興味津々に見つめる出演者一堂

 今作は第二次世界大戦中、“野球”に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの物語。6月22日~6月30日まで東京・天王洲銀河劇場にて、7月6日・7日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する。

この日は橋本祥平、中村浩大、財津優太郎、西銘駿、健人、大隅勇太、結城伽寿也、大崎捺希、大見拓土、相澤莉多、瀬戸啓太、猪野広樹、村田洋二郎、西田大輔(作・演出)が参加。集まった出演は、桑田氏からの丁寧な指導に耳を傾けながらも、教えられたことを実践。時には笑いもこぼれながら、楽しく野球指導を受けていた。



■桑田真澄&出演者・作&演出コメント

▼桑田真澄(野球監修)

昨年西田さんより野球監修のお話をいただき、とても嬉しく思いました。少しでも力になれればと思い、お引き受けしました。前回2018年の時も出演する皆さんがすごく元気がありましたが、今回はそれを上回る熱量を感じます。野球の技術の吸収力も高く、上演がとても楽しみです。

▼橋本祥平

会沢商業学校の穂積均というピッチャーの役を演じます。「野球」というタイトルだけあって、演劇の熱量と共にお客さまがのめり込んでいただくためには、野球の技術がものすごく大切だと思います。今日、桑田さんに指導いただきましたが、僕らは現代の野球しかしらないので、(物語の時代設定の)戦時中の野球についても教えていただけたので、明日からの稽古にも取り入れて、頑張りたいと思います。

▼中村浩大

僕は唐沢静香という天才ピッチャーの役で、桑田さんに教えていただけるということで、今日教えていただいたことは全部吸収していきたいです。自分の思っていたフォームや捕球の仕方も正しくないと分かったので、桑田さんから学んだことを活かして、天才ピッチャーにふさわし役つくりをして、皆さん披露できるよう頑張りたいと思います。

▼財津優太郎

僕は会沢商業学校の島田治人というキャッチャーの役を演じます。島田は、もしかしたらこの作品の登場人物なんかで、野球という舞台で行われる試合の勝ち負けに、一番こだわっている人物だと思います。稽古の中で、ひとつひとつのプレイや一球一球にこだわりたいという思いがあって、今日の稽古で桑田さんに指導いただける機会をいただいたので、当時の(選手たちの)動きや野球の技術を取り入れ、明日からの稽古に役立てたいと思います。

▼西銘駿

浜岡喜千男役の西銘駿です。会沢商業学校のショートを守っています。作品の中で、ゲッツーをとったり、セカンドと一緒にプレイするシーンがありますが、この球を捕り逃したら、これをファンブルしてしまったらどうしようみたいな不安があったんですけど、桑田さんからたくさん学ばせていただき、そうした恐怖心がなくなり勉強になりました。それから、桑田さんの投球フォームを間近で見られて、興奮しすぎて鼻血が出そうなぐらい感動しました(笑)。

▼猪野広樹

穂積大輔役を務めさせていただく猪野広樹です。僕は、海軍中尉の役で、舞台上では球児たちの障壁にならなければならない役ですが、今日は桑田さんに教えていただくことができ、みんなと一緒に楽しんでしまいました。穂積大輔も野球をやっていた過去があり、明日からはそれを踏まえたうえで役つくりを体現できればと思います。

▼村田洋二郎

菊池勘三役の村田洋二郎です。2018年の公演にも出演しましたが、今回は球児たちの監督役で出演することになりました。監督役ですが、今日は桑田さんに会いたくて、来てしまいました。素晴らしい指導で野球がうまくできてしまうのではないかと思うぐらいですが、舞台の中では野球はやりません(笑)。練習中に桑田さんが話していた「人を
想って野球をやりなさい」という言葉が、僕にとってとても心に響きました。この作品も人を想う作品になっているので、そこもぜひ観ていただければと思います。

▼西田大輔(作・演出)

子どものころに桑田さんが決して大きくない体で甲子園優勝を飾ったことへの憧れがあり、この物語を作ったのも桑田さんがイメージにあったので、しっかり野球監修をしてほしいと思い依頼しました。舞台での時代背景は、アウト、セーフなどの敵の言葉である英語は言っては行ってはいけない時代ですが、残された最後の1日でも、野球をやりたいと思う気持ちや野球が好きな少年たちの話を桑田さんと一緒に作りたいと思いました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください