村上愛花、1st写真集発売で父のリアクション予想 母校の誇りになり感慨「すごくうれしかった」

『愛でる愛花』発売記念会見に出席した村上愛花 （C）ORICON NewS inc.

　モデルで俳優の村上愛花が29日、東京・アニメイト池袋本店で行われた1st写真集『愛でる愛花』（講談社）の発売記念イベントを開催した。

【全身ショット】チェックのミニ丈セットアップで登場しキュートにポーズを決めた村上愛花

　2018年に開催された『ViVi』専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとなった村上。理系の大学に通いながら、モデルの仕事も両立させ、さらに俳優としても活躍の場を広げてきた。

　1st写真集では、ピュアな様子から、スタジオでばっちりポーズを決める姿まで、さまざまな表情を14のスタイリングで表現した。どの姿も愛おしく、いつまでもながめていたい、そんな今の村上がぎゅっと詰まった一冊に仕上がっている。インタビューでは大好きな美容についても語っている。

　写真集オファーをについて「正直、私が写真集を出す未来が想像つかなかった。写真集って作るまでにすごく大変だし、工程も決して楽な道じゃない。このお話が来た時はもう全力で たくさんのかわいいがある写真集にしようって意気込みました。素直にうれしかったです」と振り返る。最初に写真集決定の報告したのは妹だったそう。「まずは妹に報告しました。で、妹に報告したら、妹はツンデレだから『ふ～ん』くらいだった」と苦笑いしながらも「その話が他の家族の中で回って。自分の両親とか家族にちょっとカッコいいとこ見せれるんじゃないかなっていう気持ちでした」と話した。

　『ViVi』の撮影とは勝手が違ったそう。「モデルの撮影ってお洋服を見せることが多い。この服のこの広がりがかわいいとか、丈を見せるとか。でも、写真集ってそういうのがなくて…。何を見せたらいいのか正直わからなくて戸惑ったんです。でも、ありのままの自分をカメラマンさんが切り取って写してくれたので。その様子がこの写真集に詰まってると思います」とアピール。

お気に入りのカットはお酒を飲んでいる1枚。2日間にわたっての撮影で「1日目の最後のカットが、浅草でみんなで居酒屋でお酒を飲みながら写真を撮ったんですよ！それがすごく楽しくて。こんなにステキなメンバーの皆さんと写真集を作り上げられたことが本当にうれしくて！自分が乾杯してる写真があるんですけど、素直にすごくいい表情してると思います」と笑っていた。また、定番の写真集の点数についての質問が。「これ見たことある！」と笑いながら「カットによって点数が違うんですけど、みんなと乾杯するカットは1億点ぐらいあります！」と話していた。

　日本テレビ系『アナザースカイ』でも話題となった仲良しの家族が写真集を見たら、という質問が。村上は「たぶん、うちのお父さんは『I'm proud of you』みたいな。『俺の娘がこんなになって俺は誇らしいぜ』みたいなことを多分言うと思います（笑）。で、たぶん母親はいっぱい宣伝してくれると思います。妹は、たぶん何も言わないけど、なんか写真集の一部だけ写真撮ってLINEしてくると思います」とそれぞれの反応を予想していた。

　『アナザースカイ』の反響は「すごかったですね」という。「自分自身に連絡をくれる同級生だったり、そういった方も多かったんですけど、今回、出身校の会津高校の教頭先生から電話をいただいて！『ぜひ愛花さんを中学校向けの学校説明会で写真を使いたい』っていう連絡が来て！私ってこんな母校に誇れる存在になったんだってすごくうれしかったの覚えてます」と感謝。さらに卒業したばかりの東京理科大学でも「ブックセンターという教材を買える本屋さんがあるんですけど、そちらにも写真集を置いていただいてます。うれしいです」と母校のバックアップに感謝していた。

　また、「私、来てるかも」と思ったタイミングも問われた。「仕事がめっちゃ入る時は 素直にうれしいって思う。歩いていて、お洋服のブランドさんで自分のポスターとか、自分が街中に並んでると、めっちゃうれしいってなる。あと『ポスター見たよ』と、みんな連絡くれるんですけど、そういう時がやっぱり頑張ってよかったって思うし、『今、来てるかも』ってなります」と話していた。