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Snow Manラウール、“フルオープン”で臨む主演映画の撮影 スタッフ&キャストと積極的にコミュニケーション「本当にいい現場です!」

ORICON NEWS / 2024年6月4日 12時0分

映画『赤羽骨子のボディガード』に出演するラウール(Snow Man)(C)丹月正光/講談社 (C)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

 9人組グループ・Snow Manのラウールが主演する映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)のインタビューコメントが到着した。このほど、巨大倉庫のシーンで物語の重要なシーンの撮影に臨んだラウールは頭から血を流したりハードなアクションに挑んだりと常に体当たり。金髪ヤンキー高校生・威吹荒邦として、クラスメイトを演じる俳優たちとチームワークも光り、充実の日々を送るラウールからインタビューコメントが到着した。

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 『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、丹月正光氏による人気漫画を実写化。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ/出口夏希)。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに/ラウール)に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。果たして、そのミッションを無事にクリアすることはできるのか。



■生徒役キャストと和気あいあい 木村昴のあのセリフに興奮「すごく沸きましたね」

――本日はクラスメイトが集合しているシーンになりますが、どのような内容なのかラウールさんからご説明お願いいたします。

今日は序盤の最もキーになる掴みのシーンです。それぞれの役柄を紹介するシーンなので、一番ワクワクするシーンですね。すごく楽しみにしていて、僕は映ってないんですけど、クラスメイト全員が荒邦を助けにくる、シャッターが上がっていくところを見ていて何かこの映画すごいなって思いました。

――この後も一人一人にフィーチャーしていく、見どころのあるシーンですよね。
すごく細かくそれぞれのキャラクターがわかりますし、アクションが激しく入ってくるので楽しみです。最初から結構絡みがあるのでどうなってくのかなって。僕は縛られて、ひたすら見ているだけなので、申し訳ないなと思いつつ(笑)

――最初は威吹荒邦だけがボディガードという始まりですが、お客さんもそこで世界観に入れる瞬間ですよね。

原作を見ていない人からしたら、よりワクワクできる展開だなと思いました。

――撮影に入られて2週間ほど経ちますが、現場の雰囲気はだいぶ和気あいあいとされていますよね。

和気あいあいとしてますね。学園モノってこういうことだなっていう感じです。それぞれ主軸にしているジャンルが結構バラバラで、俳優さんの中でも個性的な役をやる人もいれば、王道な役をやる人もいるっていう。すごいジャンルレスに集まっているので、お互いがお互いのことに興味津々で「ラウール君はどんな感じで仕事してるの?」とか、そういう会話がすごく楽しいです。

――何か印象的だったそういう会話はありますか。

印象的だったのは、木村昴さんです。木村さんのセリフで「おい、威吹!乱取り稽古しようぜ」っていうのがあって、冗談で僕がちょっとジャイアンっぽい声で「おい、威吹!乱取り稽古しようぜ」って言ったら木村さんが本域のをやってくれて。みんな心のどこかで昴さんのジャイアン聞きたいなっていう思いは多分あったんでしょう。僕もずっとあって。このセリフはばっちりだなと思って、言ってみたら本域でやってくれてすごく沸きましたね。

――それは沸きますね。初日のリハーサルか何かで誰かが「おいジャイアン」って突っ込んでいたんですよ。

そうそう(笑)三浦(りょう太)君ですね。三浦君がリハで「おいジャイアン。それやめろよ」って言っていて、皆で笑っちゃいました。

――クランクインのインタビューで坂口(涼太郎)さんと仲良くなれそうと仰っていましたが、その後いかがですか。

ダンスの話とか色々しましたね。坂口くんも結構美容を頑張っていて、人生で一番肌の状態がいいって言っていて、美容トークしました。楽屋では結構美容トークをしているイメージがありますね。僕も美容に割と詳しいから、話すと意外と知っているねって女子チームが結構びっくりしていました。
あと土佐(有輝)さんが現場のムードメーカーとして盛り上げてくれています。仕事の話から深い話まで!オンのお芝居の時間もこの人こういう感じで来るんだ、この役をこう演じるんだっていうそういう面白さもあるんですけど、素の状態のトークの時間が結構楽しいです。

■威吹荒邦との共通点は“初心さ”「これは僕でしょ!」コミュニケーションの仕方にも親近感

――苦労した点はありましたか。

コメディーの要素のあるシーンで威吹の人柄を演じるのは絶妙な塩梅(あんばい)が必要というか、振り切りすぎてもよくないのかという感じで。威吹くんは積極的に面白いことをするというよりかは、天然なかわいい面白さが良いところなので、それが楽しいけど難しいところでもあり悩みながらも演じています。あとは…後半になってきてアクションが課題かなと思います。さわりだけですけど今日もありましたし、学校でも何回かやってみて、アクションの撮影とはっていうところが何かわかったので、すごくいい入り方だったなって思いました。あとは(土屋太鳳演じる)正親とのシーンがすごく良かったです。2人の掛け合いの感じが、ニコニコしちゃって、ほんわかしていてすごくすてきなんです。正親ってけむたがられてるけど、やっぱりどこかかわいくて魅力的なんですよね。

――本日の撮影ではやられる(殴られる)側の方を何度も撮影していましたが、ご自身がやる(殴る側を演じる)のとやられる(殴られる側を演じる)のでは全然違うものですか。

そうですね、初日に(奥平大兼演じる)染島をいじめるヤンキーの子を倒すシーンがすごく気持ちよかったんです。やっと格好いいアクションから始められたと思っていたら、それ以降カッコつけられる顔ができるアクションシーンが全然なくて(笑)。ボコボコにされてばっかりなので、ここからどうなるかなと思って楽しみにしています。

――現場では石川監督と結構お話されていますが監督とはどうですか。

監督とも結構コミュニケーションを取っています。本当に安心感があるんです。僕は結構心配性なタイプなので、落ち着かせてくれる人はすごくありがたいです。僕は過度に心配することがあるから、ああダメだったかもって思っても、カット後「大丈夫でしたよ」って言ってくださる感じが安心します。でも妥協はないから、ちょっと僕(の演技)がニュアンス違ったなとか、ちょっとカメラが違ったな、照明が違ったなってなると、絶対やり直す。その妥協のないところも安心できるのですごいね。
職人気質な感じで、それが技術スタッフさん達をはじめ、みんな石川監督だから頑張れるって言っている人も多いぐらい。すごくいい監督だなと思いました。

――そして改めて威吹荒邦を演じてみて、自分との共通点や気付いたところはありますか。

結構あるかも!威吹くんって、あのビジュアルで初心(うぶ)なんです。これは僕でしょ!という感じはありました。クラスの席も端っこの後ろで、背が高いから後ろにされているっていうのもあったんですけど、いつもあの辺にいました。すごく見慣れた景色でしたし、僕も2回ぐらい転校しているので、転校生の気持ちがすごくわかるんです。
撮影2日目にクラスメイトに会う時、本当に転校生みたいな気持ちだったんで、その時の気持ちを思い出しました。あと僕は上手くいかない時も、しっかりコミュニケーションを取りたいというタイプなのですが、芯からぶつかっていく感じもやっぱり荒邦に近いなと思いました。

――Snow Manのラウールってどんな人なんだろう。と周りのキャスト陣も思っていたと思うんですが、意外とあれ?みたいになってどんどん近づいていく感じが、原作や脚本に書いてあることと一緒だなと思いました。人見知りもされずにコミュニケーション取られてますよね。

そう言ってくれました。うれしかったです。
まさにそうで、僕も結構でかくて、こういうビジュアルですし、今までやってきた仕事のジャンルだけを見ると、最初は怖がられたりすることが多いんですけど、今回はもう最初からフルオープンでいきました。いつもメンバーといる時ぐらいのトーク力、僕の培ってきたコミュ力を一番発揮しています。そしたら荒邦がクラスメイトと近づいていく通りになって。本当にスタッフさん達も、すごくいいんですよ。カメラマンの佐藤さんとか、音声さんもすごく良い人です。本当にいい現場です!

――学校(のシーンが)終わって乗り越えて、今日また少しみんなのテンションも全然違いますね。すごいまとまりだなと思いました。

もう一回、最後の方は学校の撮影に戻りたいです。みんなで。もうひとシーンぐらい増やせないですか。今から(笑)。何回か大人数の日はあるのでそういう日も楽しみです。

――もうあと(撮影)残り1ヶ月ですが、最後に意気込みをお願いします。

まだまだ大事なシーンが残っています。水族館やダンス大会も。アクションも楽しみなんですが、プライベートでなかなか水族館には行かれないので、大きな水槽でお魚さん見るのも(笑)!あとは遠藤憲一さんとのシーンですね。“尽宮対威吹”は親子共々面白い関係性なので、そこが上手くいったらいいなって思っています。

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