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神木隆之介『らんまん』で「生き様みたいなものを表現できたら…」 ギャラクシー賞に喜び

ORICON NEWS / 2024年5月31日 17時4分

ギャラクシー賞に喜びの思いを語った神木隆之介 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の神木隆之介が『第61回ギャラクシー賞』テレビ部門個人賞に輝き5月31日、都内で行われた贈賞式に出席した。

【写真】笑顔で手を振る神木隆之介

 NHK連続テレビ小説『らんまん』での好演が評価されての受賞となったが、神木は「このようなすばらしい賞をいただくことができて、うれしい気持ちでいっぱいです。全スタッフさん、キャストのみなさまが、本当にいっぱい支えてくださって、長期間の撮影でしたけど、助けていただいたおかげで受賞できたと思っております」しみじみ。「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。『らんまん』という作品が、こんなにみなさまに愛していただいているんだなと実感しております。きょうは、このうれしい気持ちを胸に、この子(トロフィー)と一緒に寝たいと思います」とユーモアを交えて呼びかけた。



 男性主人公という点についての話題では「朝ドラというとヒロインという印象が強かったので、プロデューサーさんに『意識することありますか?』とか『今回はなぜ、男性主人公なのですか?』と聞いたところ『そういうのは毎年意識していないし、題材とかテーマで決まるので、意識しなくていいし、のびのびと演じてもらえるとうれしいです』と聞いていたので、何も感じないで演じることができました」と振り返った。

 その上で「誰かの一生を演じるということが初めてに等しいので、草花が好きになって、どういう風に夢中になっていって、その先に誰と出会って、どんな植物と出会って、どの時代をどういうふうに歩んでいってみたいな…生き様みたいなものを表現できたらいいな」と演じた上での思いを打ち明けていた。

■受賞理由
子役から出発して数々のテレビドラマや映画に出演する傍ら、声優としても活躍し、その卓抜な演技力は折り紙付きの神木隆之介さん。NHK連続テレビ小説『らんまん』では、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、愛すべき主人公として見事に造形しました。

万太郎は、土佐随一の造り酒屋・峰屋に生まれ何不自由なく育ちながら、小学校中退であるがために『名もなき草』となりますが、やがて植物学者として自らの名前を歴史に刻むだけではなく、妻の寿恵子はじめ周囲の人々に光を当てる存在となっていきます。神木さんは、そんな万太郎の波乱万丈の人生を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切り、『雑草という草はない』という万太郎の一貫した思想に説得力と彩りを与えました。男性主人公は難しいと言われる連続テレビ小説を成功に導いた素晴らしい演技を讃え、個人賞を贈ります。

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