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成田屋のお家芸「にらみ」にスマホで変化 当代・市川團十郎「さすが、俺」と笑わせる

ORICON NEWS / 2024年5月31日 17時20分

『市川海老蔵改め 十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 十月大歌舞伎』取材会に出席した市川團十郎 (C)ORICON NewS inc.

 大阪松竹座『十月大歌舞伎』として実施される『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』(10月10日~26日)に向け、市川團十郎白猿(46)が5月31日、大阪市内で取材会に出席した。

【全身ショット】華々しい歴代舞台写真に囲まれ笑顔の市川團十郎

 團十郎は前日、世界各国からの観光客でにぎわう道頓堀で川の上から、成田屋のお家芸「にらみ」を披露し、沸かせていた。襲名披露興行が幕を開ける前は、2022年5月には東京スカイツリーで634メートルの高さからの「にらみ」だったたけに、東西で“天地”を制する形となった。

 東京スカイツリーについては、「エレベーターで上がれるところから自力で上がる」とハシゴを使っててっぺんに登った思い出を懐かしんだ。また、コロナ禍後、混雑が戻った道頓堀では「とにかく皆が苦労した上で、私はほんのわずかな時間、そこの一番重要な場所をつかさどる」と関係者に感謝を示した。



 インバウンドや時代の変化も実感。仕切りとなる緞帳などがない中での「にらみ」について「今はにらんでると、拍手より(スマホで)動画を撮ったりとか…。無音(笑)。無音な中で自ら終わる、このメンタルの強さだけは褒めてほしい。強靭なメンタルは、さすが俺だな」と胸を張り、「冗談、冗談(笑)」と團十郎らしいユーモアを重ねていた。

 十三代目の團十郎、長男で八代目の市川新之助(11)の襲名披露興行は、2022年11月に東京・歌舞伎座で幕を開けて以来、2年にわたり各地で好評を博してきたが、大阪で大千秋楽を迎える。演目は、昼の部で二代目の團十郎が現在の大阪で初演した『雷神不動北山櫻』、夜の部は襲名披露『口上』、そして『連獅子』を予定する。

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