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杉田雷麟&寛一郎、マタギ役の撮影で本物の“熊”に遭遇し驚き「すごい確率」 舞台あいさつには劇中に登場した熊も登場

ORICON NEWS / 2024年6月3日 19時58分

マタギ役の撮影で本物の“熊”に遭遇し驚いた(左から)杉田雷麟、寛一郎 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の杉田雷麟、寛一郎が3日、都内で行われた映画『プロミスト・ランド』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した。2人はマタギ役として実際に山の中で撮影したエピソードを明かした。

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 原作は、第40回小説現代新人賞を受賞した飯嶋和一氏の同名小説。春の東北・マタギの伝統を受け継ぐ山間の町を舞台に、若者が禁じられた熊撃ちに挑む本作では、主人公の2人を杉田と寛一郎が務める。

 自然と共生するマタギ役として、雪の降り積もる山の中で撮影したそうで、杉田は「そもそも撮影に入るまでに、スタッフさんと一緒に1時間くらい山を歩いているので、みんなで作り上げる感覚で楽しかった」と振り返る。



 しかし、過酷な環境でもあったようで寛一郎は「雪の中を裸足で歩いて、冷たい川の中に入ることもあった。それを申し訳ないと思ったのか、監督が自分も裸足になり始めて、罪を消そうとしていましたね(笑)」と明かしていた。

 また山の撮影で熊を見つけるシーンの撮影で本当に熊を見つけたそうで「すごい確率なんです!マタギの監修で来ている方が撮影そっちのけで、熊に反応してしまって(笑)」と驚きのエピソードを披露した。

 舞台あいさつには、劇中に登場した実物大造形の熊(ツキノワグマ)も登場。映画のために作られたそうで、思わぬ再会に杉田は「現場でお世話になっていて…(笑)。山で見ると違和感ないんですけど、ここで見ると結構やばいですね(笑)」と苦笑いだった。

 この日は2人のほか、三浦誠己、占部房子、渋川清彦、小林薫、飯島将史監督も登場した。

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