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草なぎ剛主演、映画『碁盤斬り』日本独自の美しさが堪能できる冒頭映像解禁

ORICON NEWS / 2024年5月31日 19時44分

映画『碁盤斬り』(公開中)(C)2024「碁盤斬り」製作委員会

 俳優の草なぎ剛主演の映画『碁盤斬り(読み:ごばんぎり)』(公開中)より、日本独自の美しさが堪能できる冒頭映像(5分)が解禁となった。また、本作が「ニューヨーク・アジアン映画祭」で上映されることも発表された。

【動画】映画『碁盤斬り』冒頭映像(5分)

 映画『孤狼の血』などを手がけた白石和彌監督が初めて時代劇に挑戦し、初めてG指定(鑑賞年齢の制限なし)となった本作は、古典落語の演目『柳田格之進』(別名に『柳田の堪忍袋』もしくは『碁盤割』。『柳田角之進』とも書く)が原作。

 あるえん罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りをかけ、囲碁を武器に死闘を繰り広げるリベンジ・エンタテイメント。草なぎがえん罪におとしめられた浪人・柳田格之進役で主演。格之進の娘・お絹を清原果耶が演じる。ほか、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼らが出演している。



 解禁となった冒頭の本編映像は、大きく映し出された囲碁の盤面をバックにタイトルが登場するインパクトあふれる出だしとなっており、白石監督の作品も数多く手がけている美術監督の今村力による美しい江戸の風景の中、近所の住人と言葉を交わしながら軽やかに歩くお絹(清原)の姿が映し出される。

 そして格之進(草なぎ)は、滞納している店賃を支払うため、半蔵松葉の大女将・お庚(小泉)に頼まれた篆刻(てんこく)を仕上げ、ついでに囲碁の稽古をつけることに…。格之進とお庚とのどこかほのぼのとしたやり取りからも、囲碁が庶民の生活に根付いていたことがうかがい知れるシーンとなっている。

 商売で賑わう町並み、道端で遊ぶ子どもたち、吉原の桜など華やかで美しい江戸時代の様子が生き生きと描かれている点も特筆すべき点。「ニューヨーク・アジアン映画祭」(7月12日~28日)にてオフィシャルセレクションとして上映されることも決まり、『BUSHIDO』の英題がついた本作への海外の反応も楽しみだ。

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