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timelesz、“2度目のデビュー”語る「置いてかれてるなって思った」 新体制で初表紙

ORICON NEWS / 2024年6月3日 8時0分

『日経エンタテインメント!』7月号表紙を飾るtimelesz

 3人組グループ・timeleszが、4日発売の雑誌『日経エンタテインメント!7月号』(日経BP)の表紙を飾る。新体制で初めての表紙となる。

 timeleszは改名後、一般人も対象とした新メンバー募集を発表し、世間を驚かせた。メンバーの休止、復帰、引退、脱退、改名、増員と、近年グループに起きた節目の数々には、昨今のアイドル像が凝縮されているとも言える。「令和アイドルの歩き方」と題された特集では12ページにわたって個人とグループのインタビューを掲載し、増員を軸とした“2度目のデビュー”を深掘りする。

 佐藤勝利は、音楽番組に出演した際に「たくさんの新世代グループを見て『あ、置いてかれてるな』って思った」と吐露。発想や感性の違いに焦燥感を持ったという佐藤は、ファンから賛否がある新メンバーオーディションに対して「今までならできなかったこと。それをやれている状況に充実感がある」と話す。



 増員を提案した菊池風磨は「先輩たちが作り上げた文化や伝統は大好きだけど、同じ道をたどるだけではいつか滅びる。伝統をリスペクトするからこそ、(それを継続・発展させたければ)僕ら世代が新しいことに取り組んでいくべき」と断言。メンバーで唯一、個人でのファンクラブを開設し、そこで得た気づきや新会社の福田淳社長についても言及する。

 活動復帰からもうすぐ4年になる松島聡は「今までは外部(=他社のボーイズ)の方と仲良くするのはタブーなんだと勝手に思っていた」とかつての葛藤を明かす。「だけどこれからはお互いの活動をリスペクトし合って、日本のエンタテインメントを盛り上げられたら」と語る。

 グループインタビューでは、EPのリード曲「Anthem」を山下智久がプロデュースすることになった経緯などを話す。山下は2020年に前事務所を退所した先輩であり、かつてならあり得なかったタッグ。コラボ実現には、山下とtimeleszに意外なつながりがあったことを菊池が説明する。

 同誌恒例のプライベートトークは「よく飲むお酒は?」「カツ丼派?天丼派?」など10問にわたる。「覚えているうちわの文言は?」では三者三様の答えが飛び出し、佐藤からはリクエストも。グループ考察記事も掲載し、「timeleszの副読本」として充実した内容になっている。

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