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ユニクロ、全日本ジュニアテニス選手権に「車いすテニスの部」新設を発表 アンバサダーは元プロ車いすテニスの国枝慎吾氏

ORICON NEWS / 2024年6月4日 13時18分

ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024車いすテニス部門新設および国枝慎吾氏大会アンバサダー就任会見の様子

 ユニクロは4日、日本テニス協会が主催し同社が特別協賛する「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024」(8月26日~9月6日開催/東京・有明テニスの森)より、「車いすテニスの部」を新設したことを発表した。健常・障がいの垣根を超えた、国内ジュニアテニス大会としては初めての併設開催となる。

【全身ショット】サイン入りボードを掲げ笑顔の国枝慎吾氏

 同選手権は、18歳以下の選手が、男子、女子、シングルス、ダブルスの各部門で競う、国内最高峰のジュニアテニス大会として知られている。新たに加わる車いすテニスの部は、男女混合のシングルス形式でのトーナメントで日本一を決定する。

 同社は2022年からタイトルスポンサーとして、大会運営をサポートしているほか、スタッフなど大会関係者が着用する公式ウェアを提供している。



 また、同社のグローバルブランドアンバサダーで、元プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾氏が、新たに同大会のアンバサダーに就任。国枝氏は、車いすテニスの部の大会を監修するほか、ジュニアテニス選手の育成を進めるとともに、車いすテニスの認知拡大を進める活動に取り組む。なお同じくユニクロのグローバルブランドアンバサダーである錦織圭選手も、2022年より同大会アンバサダーを務めている。

 さらに、次世代育成を目的に、ファーストリテイリング財団支援のもと、同大会の各カテゴリーのシングルス優勝者とベスト&フェアプレー選手の合計12人の選手には、アメリカで開催する海外派遣プログラムに参加する機会を提供することも発表。海外派遣プログラムでは、国枝氏と錦織選手によるテニスクリニックのほか、世界トップクラスのコーチや海外トップ選手との練習に参加し、将来、日本を代表する世界的なテニス選手に成長できる機会を作っていく。

■公益財団法人日本テニス協会 専務理事 土橋登志久様のコメント
1929年から開催されている歴史ある「全日本ジュニアテニス選手権」において、このたび、U10グリーンボール種目の新設、国際大会に合わせたルールの採用に加え、車いすテニスの部を新設することになりました。本協会の理念である「多様性と調和のある社会の実現」にまた一歩近づくことができ、大変うれしく思っています。この大会を、技術に秀でただけでなく、豊かな人間性を備え、世界に通用する人材を育む大会として、大切にしていきたいと思っています。

■国枝慎吾氏のコメント
今回、大会アンバサダーとして「全日本ジュニアテニス選手権」をサポートすることができ、とても光栄に思います。本大会より、車いすテニスの部も同時開催となり、より多くの方に車いすテニスにも触れていただける機会が増え大変うれしく思います。この大会や、海外派遣プログラムを通じて、大きな夢を抱き、より強くなりたいと思う選手が育ってくれることを心から期待しています。

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