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萩原利久、撮影現場の“おしゃべりグセ”を後悔 杉咲花は笑顔でフォロー「軽やかに現場に舞い込んできてくれる」

ORICON NEWS / 2024年6月3日 20時20分

“おしゃべりグセ”後悔した萩原利久(右) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の杉咲花、萩原利久が3日、都内で行われた映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに登壇し、撮影時のエピソードなどを語った。

【集合ショット】桜色のうちわに囲まれ…シックな衣装で登場した杉咲花、萩原利久ら

 本作は柚月裕子氏の同名小説(徳間文庫)を原作とした“警察サスペンスミステリー”。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない主人公・森口泉(杉咲花)が親友・津村千佳役(森田想)の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる公安警察の存在に迫っていく。

 萩原はストーカー殺人の発端となった生活安全課で勤務する磯川俊一役。杉咲とは2度目の共演になるが、「前回はあまりお話することができなかったので、2度目なのに初めましてのような感じでした」と振り返りながら、「またどこかでご一緒したいなと思っていたんです」と照れ笑いを浮かべながら再共演を喜んだ。



 今回の撮影では「合間の時間に結構話すことができた」と笑顔を見せながら、「僕はおしゃべりなので、撮影が終わった後に『あれ?1人でずっとしゃべっていたんじゃないか。嫌われていないかな?』と、急に思っちゃって(笑)」と不安を吐露。

 杉咲はこの言葉を笑顔で否定しながら、「利久くんは本当にフワッとした方。映画でも原作でも、磯川は生きることと密接な…根源みたいなものを教えてくれる存在なんですが、軽やかに現場に舞い込んできてくれる利久くんが演じてくれたからこそ、この磯川が描き出されたんだと思う」と感謝を伝えた。

 イベントにはこのほか、杉咲、豊原功補、安田顕、原廣利監督、原作者・柚月裕子氏も登壇した。

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